★このところ寒波の襲来で、裏日本や北海道は大変なようである。
確かに大きな被害を受けている地域は大変で気の毒なのだが、どうもテレビの映像は極端すぎるところばかりを撮っているのではないかと思われる。
三木が例外なのかも知れぬが、 寒いけど雪など散らつきもしていない。
名古屋の状況を見て、不思議に思ったくらいである。
ちょうど昼過ぎの北海道の現状のカメラに写っている映像を見てみた。
こんな感じで、そんなに大したことでもない。
もう少し詳しくいまの状況をご覧になりたい方は、 このリンクを開いてご覧になるともっと詳しく見ることが出来る。
http://www.stv.ne.jp/webcam/index.html
★ 1998年ごろ、2年間札幌にいた。
北海道川重建機と言う名前の、川重の子会社のような名称だが、自前の北海道資本の川重関係会社に,
お世話になったのか、お世話をしたのか、その両方のようなことだったのだが、
その会社の主力商品は建設機械で、雪の除接機の販売が主力だったので、雪に関しては大いに関心があったのである。
まず、ビックリしたのは北海道の除雪に対する取り組み方は半端ではなくて、極端に言うと札幌市内などメイン道路は冬中殆ど雪が見えないほどの徹底した除雪ぶりなのである。
この会社は北海道の主たる都市に15ほどの支店があったから、冬でも殆どの支店を自分で運転して廻ったので、北海道の冬の道がどれくらいなものかということは、結構よく解っている。
確かに吹雪になったら、車が舞い上がるように錯覚するし、見えなくなるようなこともあるのだが、その方が例外であることは間違いない。
殆どが、夏場と同じくらい快適なドライブが楽しめるのである。
これが札幌市内のいまの様子である。
http://www.hbc.co.jp/info-cam/sapporo.html
大通り公園だがこの道の突き当たりのちょっと左側あたりに住んでいたので、よく散歩した懐かしい大通り公園である。
大雪だなどと言っているが、道には雪などナイのがお解り頂けると思う。冬じゅう大体こんな感じなのである。
雪が降って困るのは、こんな対策がいきとどいている雪国ではなくて、普段雪など珍しい東京などに雪が降るとそれこそ大混乱になるのは、よく解る。
★雪国の北海道のふた冬を過ごし、その殆どを車で動いていたのだが、雪国の車がまたよく出来ていて、雪道でも全く危険を感じさせない。
アイスバーンでも、運転技術さえ確りしていれば大丈夫だと思っている。
最近のと言っても、10年以上も前のことだが、4輪駆動にスノ―タイヤを履くと、殆どスリップなどもしないのである。
40年以上も前、4年間仙台で東北6県を担当した。
この時の東北の雪道の方がよほど危険だったように思う。 車も進歩するし、除雪も徹底するのである。
人間の自然に対する対応力は、本当にスゴイなと思っている。
然し、災害はある一部の地域で、起こるものだから、たまたまそれに巡り合った人が大変なのはよく解る。
また、いつもは雪の降らない地区に、雪が降ると、コレもまた大変なのである。
でも、昨今はどうも異常気象気味である。
若し、三木も雪でも降ったら、何もせずに家に閉じこもっているのが一番である。
このあたりでは、雪対策など何も出来てはいないのである。
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