★天皇陛下 81歳におなりになった。
お元気で何よりである。
だが、天皇陛下の公務は、いつまで続くのだろうか?
新聞の記事の抜粋 である。
天皇陛下 81歳に 「より良い日本へ努力」
天皇陛下は二十三日、八十一歳の誕生日を迎えられた。
来年の戦後七十年に当たって「常により良い日本をつくる努力を続けることが残された私どもに課された義務であり、後に来る時代への責任」と話した。
◆負担軽減のため会見質問2つに
八十一歳を迎えた天皇陛下の負担軽減のため、今回の記者会見は質問数を減らし、二問のみとなった。
このほか、園遊会で歩くコースを今年秋から短縮。「こどもの日」「敬老の日」にちなんだ施設訪問も今年を最後とした。
宮中祭祀(さいし)も、十一月の新嘗祭(にいなめさい)は深夜から未明に及ぶ「暁の儀」への出席は、健康上の心配があるとして取りやめとなった。
しかし、秋の園遊会では招待者との話が弾み、所要時間は短縮前とほとんど変わらなかった。
十一月は埼玉県を訪れ、これまで被災地訪問の対象になってこなかった雪害の現場を視察するなど、公務に取り組む陛下の熱意は強い。
来年は、一月に神戸市を訪問し、阪神大震災二十年の追悼式典に出席する予定。春には戦没者慰霊のため、太平洋戦争の激戦地となったパラオ訪問が検討されており、多忙な日々は続きそうだ。
などとある。
お元気で、公務に積極的に取り組まれるのは、健康のために、ご自身にとってもいいことなのかも知れない。
然し、ホントにいつまで続けられるのであろうか?
皇太子殿下が、その一部を引き受けられることは、出来ないのだろうか?
★私自身が、81歳の同い年なので、敢えて言わして頂くと、私などが元気なのは、所謂公務がなくて、ストレスが溜まらないのが第1だと思う。
現役時代は、もう10数年も前のことだが、いろんなことに束縛される所謂公務で、ストレスが溜まったのは間違いない。
同じ、現場を訪問されるにしても、もう少し自由度があってもいいなと思うのである。
宮内庁などの諸規定などの制約があって、簡単には皇太子殿下が、肩代わりされることもムツカシイ面もあるのだろうが、
まさに、日本の超高齢者社会の象徴のような出来事なのである。
少なくとも、日本国民その殆どが、これに近い想いを持たれているはずである。
諸規定などが、全然解っていないので、これ以上は申し上げにくいが・・・・・・・
これは、大変だなとも思うが、このような規定を変えるのもまた大変なのだろう。
こんな多忙な公務をこなしながらも、お元気にお過ごしになることを願うものである。
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