雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

アメリカで活躍する孫たち

2018-10-02 11:01:37 | 発想$感想

★アメリカで育ったと言っていい孫たちの次男と末弟、Shinya Kadono とTetsuya Kadono はサッカーをやっている。

 アメリカでは、フットボール、野球、バスケットボールなどが盛んな国で知られているが、昨今の子供たちの人気スポーツとしてはひょっとしたらサッカーが一番ではないかと思うほどで、このような記述もある。

 『アメリカ合衆国のプロサッカーリーグは、1994年のFIFAワールドカップ開催国がアメリカに決定したことを起爆剤に、ワールドカップ開催の2年後の1996年に10クラブによるメジャーリーグサッカー(MLS)が発足。まだ開幕して20年程度だが、サッカーそのものの人気は非常に高く若年層や中年層の間では既に野球を超えており、近い将来に3番目の人気スポーツになることが予想されている。競技人口は2400万人を越えており、中国に次いで世界で2番目に多い国である。』

そんなアメリカのサッカー界で、孫たちはこの10年アメリカ独特の『サッカー選手育成組織』U.S. Soccer Development Academy の中で育ってきて、末弟はこの Academyの公認チームStrikers で、次男はBerkeley 大学でそれぞれチームのキャプテンとして活躍中なのである。二人とも、『プロを目指す』と言って憚らないのはいかにもアメリカ育ちだと思うが、ひょっとしたらアメリカで育った『日本人として初めてのアメリカMSLのプロ選手』になる可能性も秘めているのかなと思ったりしている。

 

 ★昨今は海外で活躍する日本人のサッカーのプロ選手も多くなったが、子供のころから海外でサッカーをする子供たちの多さは、アメリカが一番なのかも知れない。

そんな子供たちの中ででは、シブがき隊の薬くんの息子さんの薬丸隼人くんなどはなかなか有名で、こんな記事が出ているのだが

『次男の名前は薬丸隼人さん。芸能人ではなくサッカー選手として活躍しています。小学生の頃からサッカーが得意ということもあり、東京ヴェルディのユースとして活躍。高校生からは活躍の場を海外に移すなどその実力が伺えます。薬丸隼人さんは元々のポジションがキーパーだったのですが、外国人選手との身長差からフィールダーに転向したとのこと。にも関わらず、活躍を続けられるのは、高い身体能力とサッカーへの情熱の賜物ではないでしょうか。』

お父さんの薬くん自体は、このように話している。

 『小4から中3まで6年間ずっとゴールキーパーだったんですけど、ヨーロッパでは身長180cm以上ないとキーパーではテストすら受けさせてくれなかった。どこに行っても“ダメだ、ダメだ”っていわれて。次男はぼくに似て、身長が伸びなかったもので…。それで悩んだあげく、フィールドプレーヤーに転身したんです』


実は、この薬丸隼人くん、昨年まで IvineのStrikers にいて、孫の末弟Shinya Kadono のチームメイトだったのだが、今はアメリカのどこかの大学でサッカーしているとか聞いている。

 

   

 

 孫のTetsuya Kadono  は、まだ高校4回生でが身長が180cm以上もあることからキーパーで、昨年は一つ上のクラスの薬丸君のチームに入ってプレーしていたのである。

今年は日本人ながらこのStrikers で、キャプテンを務めていて高校をまだ1年残しているのだが、すでに San Diego大学への推薦入学が決まっている。

 

 

       

 

 

 

★次男の Shinya Kadono もこのStrikers 出身で、前アメリカ代表監督クリンスマンさんの息子さんともBerkeleyまで一緒だったのだが、彼はすでに大学を中退してドイツのプロ選手となっているのである。

今シーズンが大学最終学年だが絶好調で、10試合で10得点とリーグの得点王を独走中なのである。昨今の試合ではテレビでのインタビューの常連にもなっているスター選手に成長しているのである。

 

      

 

    

そんな真也の部屋には、なぜかこんな日の丸が飾られている。

 なぜなのか?一度聞いてみたいと思っているのだが、日本の農村の風景や自然をこよなく愛するShinya Kadono なのである。

 ぜひ来年は、アメリカで育ったMSLのプロ1号の日本選手になってほしいと思っているのだが、果たしてそんな夢は実現するのだろうか?

 

             

 

 

 ★こちらは末弟、Tetsuya Kadono の部屋の壁である。

 いくつものメダルとともに、着古された1枚のTシャツが飾られている。

 ちょうど孫たちがアメリカに渡った年に、武雄市長の樋渡啓祐さんに私が頂いたものだが、哲也が気に入って『がばいばあちゃん』は海を渡ったのである。

 

 

                 

 

 

 

 

 『人は死ぬまで夢をもて! その夢が叶わなくても、しょせん夢だから』 と書かれてある。

 

 

          

 

  こんな2人がこんなに育った。

 二人の夢は、ひょっとしたら叶うかも知れないのである。

アメリカにいても、ぜひ日本人であることを忘れずに活躍してほしいなと思っている。

 

   

 

 

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