★ ウクライナ大統領の国会演説の打診があったようである。
打診があったことは林外相が明らかにした。
当初は立憲民主党の泉代表は『影響が大きい』と反対の意向だったし、
自公維国は賛成、立憲と共産が慎重というニュースが流れたが、
どうやら実施の方向に進みそうである。
この件に対する意見の数々を読んでみたが、
大体7:3ぐらいの比率で『実施すべき』という意見が多い。
ただしそれらの意見はみんな匿名での意見なのである。
★ これらの意見を読んでみたが、それぞれの言い分はいろいろあって、
それぞれの言い分は解らぬではない。
若し私に意見を求められたら『解らない』と答えると思う。
私自身はいろいろな事柄について、この『雑感日記』で、
私の感じるままにいろいろと文字にして残しているのだが、
それは私なりに意見として持っているからなのである。
この『ウクライナ大統領の演説』に関しては、
それを判断するだけの客観的なデーターも持ち合わせていないし、
若し実施するとロシアは間違いなく面白くないだろうし、
若し断れば、アメリカをはじめ諸国はどう思うのか?
なかなかムツカシイ問題がいっぱいなので賛否も『7:3』に分かれているのである。
兎に角、今回のウクライナ問題は『解らない』ことが多すぎるのである。
ロシアが戦争を始めたことは間違いなく『ロシアが悪い』のだが、
そこまで『追い込んだNATO側』には何の問題もなかったのか?
そのあたりのことは『よく解ってはいない』のである。
★日本という立場で考えると、
今回のロシアの暴挙に対して、日本が世界の大勢の中で、
ロシアに対して厳しく当たることも、
ウクライナに対して、物資などの支援や、難民の受け入れなどにあたることは当然だと思うのだが、
ロシアは日本の隣国だし、領土問題もあるし、
ロシアと直接戦争をしている訳でもないのだから、
このロシアーウクライナの戦争が終わった時に、
日本とロシアの関係が出来る限り『元の関係』に近い方向で収まるように、
考えるべきではないかと思ったりする。
中国との尖閣問題などもあるし、北海道のすぐ目の前がロシアなのである。
この問題は私などにとっては、周辺の状況も解らないし、
情報も詳しくは持っていないし、
自分の意見を言うには難しすぎて『解らない』というのが正直なところである。
そんなことでウクライナへの「人道支援」などは兎も角、
『ウクライナ大統領の国会演説』などは、
今夜はアメリカ議会でやられるようだが、
日本の国会でやることがMUST条件とは言い切れないようなところがあって、
『よく解らない』というのが正直なところなのである。