★昨日も蝉のことをちょっと書いたが、
今朝も協同学苑を朝散歩してて、蝉のこといろいろ考えた。
蝉が鳴きだすのは何時ごろなのだろう?
朝7時過ぎに公園に着いた頃には既に蝉の声が聞こえていた。
公園の桜並木では蝉の鳴き声が聞こえるのだが、
写真を撮ろうと探しても、蝉の姿が見つからず鳴き声ばかりが聞こえるのである。
そんなことから。子供の頃のことを想いだした。
当時、韓国のソウルにいたのだが、夏に蝉はいなかったように思う。
どこかにはいたのかも知れないが、『蝉取り』をした記憶はない。
当時、夏休みには内地の明石に帰省していたのだが。
明石公園に隣接した庭には蝉がいっぱいだった。
小学生の4年生の頃だが『蝉取り』をしたら幾らでも採れた。
庭木にの幹には蝉が連なっていたのである。
こんな写真があったが、こんな感じで、
これはクマゼミばかりだが、クマゼミだけでなくアブラゼミなども交じっていっぱいいたのを想いだした。
どれ位採れたかと言うと、大げさではなくバケツにいっぱいほどの蝉が取れて、
池の鯉にやったらどんどん食うので、
沢山やってたら何匹かの鯉が死んでしまって、伯父に怒られたことがある。
戦後も明石の上ノ丸にはいたのだが、
戦後は『蝉取り』などしたこともないし、意識したこともない。
でも、今ではあの頃のようにはいないのではなかろうか?
何となくだが、そんな気がする。
いまの我が家の庭にも少ないが蝉はいる。
毎年、蝉の抜け殻が樹の幹に残ってはいるのだが、そんなに多い数ではない。
そんなことをいろいろ思いながら散歩していた。
今朝もこの山の入り口に来ると不思議なほど『蝉の鳴き声』が聞こえなくなる。
なぜ、山の中には蝉がいないのだろうか?