★ 私の今住んでる三木緑ヶ丘は大和ハウスが開拓した結構広い街で、
三木市の人口の半分ぐらいが住んでいる。
昭和50年(1975〉代に開拓されたのでもう50年近く経っていて、
住んでいる人たちも当然ながら高齢化して、街自体の高齢化が問題になっている。
そんなことから広大な街の一画にまだ残っている土地を開拓して
『高齢者の街』を創る計画が進行中である。
街に隣接したこんな立地なのだが、甲子園球場が二つぐらいの広さなので結構広い。
いまこんな進入道路ができて、
要介護3級以上の高齢者が入れる高齢者住宅が建設されつつあって、
来年の2月末に完成の予定だそうである。
この建物も結構大きいのだが、
周囲にはまだいっぱい土地が残っていて
そこがどうなるのかは、まだ発表されてはいないが、
間違いなく『高齢者が住める街』になる筈なのである。
例えば、我が家でも2階建てで建坪が35坪もあるので、
夫婦二人の住居としては『広すぎて』半分は遊んでいるのだが、そんな住居がいっぱいなのである。
そんなことで高齢者をこの街に誘導して、
新しく若い人を街に呼びこもうというコンセプトであることは間違いない。
まだはっきりとは決まっていないが、
一定の決めた期間を貸すことの出来る『定期借』なども計画されているようである。
★ 我が家からは歩いて10分ほどのこんな立地なので、
ホントに出来ることなら、人生の最後をこんな新しいコンセプトの街で過ごしたいと思ったりもするのだが、
先ずそんなことにはならないだろうと思っている。
確かに、今の家は夫婦二人には広過ぎるのは間違いないのだが、
2階は息子や娘や孫たちがやって来た時の寝室になっていて、
この2階があるから、遠くから孫たちもやって来るのである。
今年もアメリカにいる一番下の孫が、アメリカのトモダチを連れて11月にやって来ることになっている。
こんな生活があと何年続くのだろう?
長生きして100歳に近くなった時の生活はどうなているのだろうか?
そんなになったら、ひょっとしてお世話になることがあるかも知れない。