★世の中には『〇〇周年』という記念行事がいっぱいあるが、
例えばカワサキのKX50周年という行事が来月12月にあるのだが、
KXが発売された年が1973年だというので、
2023年の今年が50周年だというのだが、それで『50周年』でいいのだろうか?
とツマラヌことを考えている。
私は1933年生まれの90歳なのだが、
今年2023年が90周年というのか、
来年の3月になって91歳の1年が90周年なのだろうか?
年齢は兎も角、結婚1周年とは結婚した翌年が1周年になるのではなかろうか?
私は1962年12月21日に結婚しているのだが、
『結婚60周年』というのは2022年だったのか?
今年2023年が60周年なのか?
来月の12月21日が『結婚60周年』だと思っているのだが、
果たして、どうなのだろう?
★そんなことで「〇〇周年」の数え方と検索してみたら、
こんな説明文に出会ったのである。
「周年」の数え方をご存じですか?
結婚1周年、プロデビュー10周年、創立20周年といったように、記念日や特別な日には「〇〇周年」という表現がよく使われています。
でも、この「周年」の正しい数え方については、意外とよくわかっていないという方も多いようです。
「周年」と「年目」を同じように捉えている方もいるかもしれません。
結婚1周年、プロデビュー10周年、創立20周年といったように、記念日や特別な日には「〇〇周年」という表現がよく使われています。
でも、この「周年」の正しい数え方については、意外とよくわかっていないという方も多いようです。
「周年」と「年目」を同じように捉えている方もいるかもしれません。
■「周年」の数え方は、物事が始まってからどのくらいの年数が経過したのかを表す際に用いられる言葉で、
例えば、2019年4月に会社を立ち上げた場合であれば、その1年後の2020年4月を「創立1周年」として数えるのだという。
例えば、2019年4月に会社を立ち上げた場合であれば、その1年後の2020年4月を「創立1周年」として数えるのだという。
■「周年」と「年目」とは異なっていて、
1年が経過しているかどうかがポイントで、
「周年」は丸1年を迎えた場合、「年目」は1年未満の場合と覚えておくと、わかりやすいでしょう。
「周年」は丸1年を迎えた場合、「年目」は1年未満の場合と覚えておくと、わかりやすいでしょう。
とあるから、
カワサキKX50周年は2023年になってからだとも思うが、
結婚記念日や市政10周年のようにスタートの日がそんなに明確でもないので、
KX50周年が今年でもいいのかも知れない。
それも最終月の12月2日に『KX50周年の祝賀会』をやるので、
そんなに間違っているとも言えないだろう。
★まあそんなことで、
粗っぽく言うと、2023年という年はいろんなことで『〇〇周年』と言える年なのである。
先ずは、90周年ではないかも知れぬが、生まれて90年目の年である。
結婚記念日は来月12月21日で『結婚60周年』を迎える。
日記を書きだしたのは20歳の時で、1953年11月8日だから、
これは『70周年』に入ったと言えるのだろう。
長く勤めて密接な関係のあったカワサキの二輪事業でいうと、
カワサキがレースをスタートさせたのは、
1963年5月のことだから『レーススタート60周年』ではないが『60年目』であることは間違いない。
それから10年経った1973年のKXのスタートの時期については、
技術部が正規にレース活動を開始した時期とも言えるのである。
当時の写真もあって、KX40周年の時の記事によると、
KXの発売は1973年だが、技術部に開発1班が結成されたのは
1972年だというので、
これを基準に「KX50周年」と数えられているようである。
「KX40周年を祝う有志の会」をカワサキモトクロスOB会が立ち上げた。
カワサキの二輪車の中で、開発、生産、販売そしてレース活動を41年間も絶えることなく続けてきた唯一のモデルが”KXシリーズ”。
1972年に技術部に開発1班が結成され、始めて名付けられたモトクロス専用車”KX”、その機種名を一度も変える事なく続いた41年間だと書かれている。
★実は来月12月2日にある『KX50周年』の記念行事には
幕開けのご挨拶をすることになっているので、
事業部のことやKXの開発・発売など、私なりにいろいろ調べているのだが、
その一環として『〇〇周年』の数え方もちょっと気になったのである。
気になりかけると、結構いろいろとこのようにチェックしたりするのは私の性格で、なかなか治らないものである。
このブログを纏めてみて、『〇〇周年と〇〇年目の違い』も解って、一つ賢くなったのである。
結論的に言うと、間違いなく『KX50周年』で正しいのである。
すっきりした。