「育休宣言」をしながら不倫問題で辞職願を出した自民党の宮崎謙介衆院議員について、萩生田光一官房副長官は14日のフジテレビの番組で、「おわびする以外にない。若い議員も大勢いるので『党内の教育体制を見直そう』となっている」と述べ、若手議員に対する人材教育を見直す必要性に言及した。

 

これには 正直違和感を感じた。

この問題は、若手だなんだという問題ではなくて、宮崎謙介議員個人の問題で、今更こんな次元のことを教育し直さねばならぬほど、自民党の議員は程度が悪いのか?

或は、年配者はもう妻が子供を産むことはないので、そんな可能性のある『若手』を対象に教育し直そうというのだろうか?

大体、国会議員の質の低下が見られるのは、議員の数が多すぎるのではと思う。

選挙になって候補者を選ぶ時の基準を見ていても、『人物』よりは『当選の可能性』のほうに重きを置きすぎているように思う。

議員に当選してから『教育をし直さねばならぬような人』を推薦するほうに問題があるのではなかろうか?

 

★国会議員の方は、いろんな専門分野では有能な方も多いようには思うのだが、それ以前の常識みたいなものも兼ね備えておられることも必要だろう。

麻生さんだけが、国語が不得意かと思っていたら、『歯舞、色丹』などが読めない大臣もおられてびっくりした。

若し、自民党が議員教育をするのなら、世の中の人としての常識と、国語の学科、『字の読み方』教室でもやればいい。

そんなことに時間を掛けねばならぬ議員は、即刻お辞めになればいい。

世の中の給料を貰っている人には『時給』という計算が付いて回るのである。

一体、国会議員の先生がたの『時給』は、どれくらいになっているのだろう?