190318植物園他
彼岸入りした初日の3月18日、植物園と長徳寺に行ってきた。
それにしても、もう彼岸である。彼岸の中日の春分の日は春になってから
半分が過ぎたということだ。春もすでに後半である。
むろん体感的・感覚的にはソメイヨシノもまだ開花していないのに、
春の半ばを過ぎたといっても???だろうけど、暦の上では
そのようになる。
まず初めに「オカメ桜」が門前にある長徳寺。二年に一度程度の割合いで
行ってはいる。この日はちょうど満開の桜が出迎えてくれた。
長徳寺からほど近い某所に行って「イヌノフグリ」の撮影。今年三度目で
やっと開花しているイヌノフグリに出会う。イヌノフグリは3.4ミリの小さな花で、
しかもたくさん群生しているわけではない。ごく限られた範囲で、あちこちに一株、
一株と散らばってある。合計で4株発見。そのうちの一株しか花がなかった。
風媒や虫媒ではなくてアリが媒介しているということだし、さもあらん。
遠からず絶滅することだろう。
下のオランダフウロは3月15日に拙宅近くでの撮影。この花も普通に見かける花ではないのだが、
根茎を延ばすことによって広がるから絶滅の心配はない。
植物に興味のある方でないとオバコ科やクワガタソウ属やイヌノフグリと言った所で何が何やら
ご存じないとは思うも、イヌノフグリは京都府の絶滅危惧種でもあり、撮影地は秘匿したい。
長徳寺から植物園。15日から18日まで「山野草展」を開催しているので行ってみた。
植物園も今年になってから4度目である。たくさんの春の花たちが楽しませてくれる。
花好きの私にとっては植物園は至福のひと時でもあるとも言える。
桜もいくつかの品種が新しく咲き出し、いくつかの品種はそろそろ終わりに近づいている。
河津桜も植栽されていて、やはりこの桜は華やかである。以下は植物園での撮影。
なんと偶然にカワセミも撮影。多少ボケてはいるがこれは仕方ない。距離が遠くなれば、
撮影はどうしても無理がある。
この日の撮影の花は多い。すべてに花名のテキストを入れようかとも思ったのだが、
ズルをして入れない。変わりにワンドライブでキャプションを入れました。
レタッチソフトで花名を入れる作業にはどうしてもかなりの時間を要します。
もし花名を知りたいようでしたらワンドライブのキャブションを参照願います。
画像は下に置いています。御覧願います。不鮮明な画像も多いものです。