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比較的天気もいいことだし、それで御苑から東山の方の紅葉を
見るべく行ってみる。
この日、18日、木曜日、電車バスもほぼ満員。すし詰めという
ほどではないが、京都の観光客はほぼコロナ以前に戻っていると思った。
それは15日に行った嵐山でも感じたことだ。
ルートは京都御苑→岡崎神社→金戒光明寺→栄摂院→真如堂→
永観堂→南禅寺→天授庵→岡崎疎水。
10年以上もほぼ毎年行っているのだが、どこも紅葉はそれなりに
すばらしいものであった。素晴らしい紅葉に出会えることは嬉しい
ことに違いない。樹々が一年の総仕上げとして演じるドラマを感じる。
まぎれもなく、それに出会えることは幸せの形の一つだ。
御苑の紅葉は良かったが、残念ながらイチョウの木はあと数日は見頃には
ならない。23日の本日あたりは素晴らしいものになっているとは思うので、
このブログを仕上げてから行くかもしれない。
御苑のイチョウを撮らずして、片手落ちでもある。
御苑では野鳥たちのために「水飲み場」もしつらえていて、そこに数種類の
鳥たちが飛来する。それを見るのも楽しみの一つだ。
御苑からは通りすがりに岡崎神社と金戒光明寺。両所ともに良い紅葉は
期待できない。目的は金戒光明寺の塔頭の「栄摂院」。小宇なのだが、
紅葉撮影には外せない。阿弥陀如来を入れての写真は飽きもせずほぼ毎年
撮影している。
栄摂院からはすぐの真如堂。被写体として、絵になるような紅葉は
少ないのだが、紅葉の進み具合は見頃。
真如堂を辞してからは歩いて永観堂→南禅寺→天授庵。
ただし時間配分を考えると永観堂で時間をつぶすわけにはいかない。
それで永観堂の内部には入らず、外側から少しマクロ撮影。以後は南禅寺も
通過点で、天授庵。天授庵もやはり素晴らしい。毎年欠かさずに行くべき
所だという思いを新たにはする。
天授庵を最後に帰途につく。平安神宮鳥居前まで行ってバスを待つ。
ところが2台のバスをやりすごす。満員で乗車できない。
観光業者としては喜ぶべき現象だが、京都市民としては複雑だ。
写真は例によって一番上から入って下さい。近場の園芸店の花たち、
そして京都タワーの写真も入れています。
タワーの写真は別途撮影の月を入れて合成しただけです。
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