だいぶん春めいてきて暖かくなってきたとはいえ、
まだまだ春浅い3月9日、御苑と植物園に行って来た。
京都もコロナの宣言が解除されて、それを待ちかねていた
同好会も久しぶりの撮影会を開催した。
つまりは御苑と植物園は同好会の撮影会として参加した。
久しぶりに会員の皆さんにお会いして、久闊を叙しあうという感じでもある。
初めに御苑。
私は今年は御苑は2度目のはずだが、何日に行っているのか失念。
馬齢を重ねて、もう新たに覚えるよりも忘れることの方が
圧倒的に多い年だ。困ったもんでもある。
記録を見なければ分からないが、確かに鳥を撮影している。
この日は御苑では最終版の梅、そして咲き出した花桃を中心に撮る。
風景写真としては撮らず、花のマクロ写真がほぼすべてを占める。
梅にメジロが飛来。割合とうまく撮れてはいるが、ソフトでサイズ縮小した場合に、
どうも画像が荒れていけない。
桜の根方の空洞になっている写真も良くない。修正の仕方が分からない。
桜は傷が入りやすくて、この木も痛々しい。でももう10年ほど前からこの
状態であり、毎年花を付ける。すごい生命力だ。
御苑から昼食をはさんで場所を植物園に移す。
植物園は今年はこれで4回目。
たくさんの花たちが咲き出して、いよいよ春の蠢動が感じられる。
冬枯れの季節の残滓は感じたとしても、これからは春の盛りに向かって一直線だ。
老境にある身でも、やはり花たちが競い咲く季節は嬉しい。
花たちに導かれて、私の気持が少しずつ色彩を取り戻す。
それは嬉しいことだ。
花のホームページを早くから作っている関係で、私は一人居残って撮影。
割と納得するまで撮影した。
かくして、この日、帰宅したのは18時近い時間だった。
当日の画像はワンドライブに入れています。一番上からのリンクをたどってください。
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