漫画やテレビ・アニメでヒットした、あの冴羽りょうが主人公のシティー・ハンターが中国で実写版で制作されると聞いた。
見たことは無いのだが、以前ジャッキー・チェン主演で制作されたらしいので、今回は実写版第二弾となるらしい。
この原作の人気の秘密というのは、やはり主人公のかっこよさに釣り合わない女好きの性格というギャップがツボなのであるが…
果たして中国制作で、冴羽りょうのもっこり感がどの程度表現出来るのか、興味のあるところである。
そのもっこり感で思い出すのはなんといっても、このアルバムの裏ジャケ。

写真撮影の際、ジーンズにバナナを入れたとのことらしいが、もっこり感満載のマッチョ・スタイルな男性が、セクシーな女性にトランスフォームするというイメージを意図したのだろうか?
1972年発売のルー・リードの2枚目のソロ・アルバム、トランスフォーマーはデビッド・ボウイーやミック・ロンソンの力を借りて、それまで一般社会でタブー視されたアンダー・グラウンドの世界を、地上に引き上げたって感じではないだろうか?
100%認知とは行かずとも、トランス・ジェンダーなんて言葉もあちこちでよく聞かれるようになった現代では、そうゆう世界もあるのかなってなるのだが、当時まだ子供だった我々はもちろんのこと、日本の社会ではまだ良く理解の出来ない世界であった。
と此処でふと思い出したのが、1971年当時日テレ系の読売テレビで“さかさまショー”なる公開録画番組。
桂三枝の司会で、何組かの一般参加の人が女装したりもしくは男装したりして、一発芸で海外旅行獲得を目指す30分番組で半年ほど続いたように記憶している。
何故、お前がこんなマイナーな番組を知っているかと言うと、実は近所の市民会館のホールで公開録画があるというニュースを知って、我々クラスの悪がき軍団が放課後その収録会場に出かけたからだ。
主たる目的は、番組そっちのけで、テレビ・カメラが客席を撮影したときに、大げさに手を振ったりはたまたジャンプしたりして一体誰が目立ってテレビに映るかを競うためであった。
残念ながら、当時のテレビの画面は小さく、また解像度も低くそしてビデオ録画もない時代であったので、その後自宅でテレビを見たとき、数秒で画面がステージに切り替わり、果たしてそこに写っていたかどうかさえ確認出来ない間抜けな結果となった。
まあ、実質関西のノリで笑いを取るゲテモノ扱いの番組だったよう記憶する。
そう言う意味では、あちらはやっぱり進んでいて、このアルバムが全米29位、シングル、Walk on The Wild Sideが16位(全英10位)となったことがそれを物語っている。
ところでルー・リードと言えば、作品ごとに方向性が違い、ひとくくりでは評価出来ないアーティーストではないかと。
人によっては、このトランスフォーマーや次作のベルリンなんかを押す人もいるのだろうが...

私としては、ここはあえてライブ盤のロックンロール・アニマルを押したい。

数分間のギターのイントロが続き、ベルべット時代のスィート・ジェーンのイントロにふと繋がった時、ルー・リード、来た~!
見たことは無いのだが、以前ジャッキー・チェン主演で制作されたらしいので、今回は実写版第二弾となるらしい。
この原作の人気の秘密というのは、やはり主人公のかっこよさに釣り合わない女好きの性格というギャップがツボなのであるが…
果たして中国制作で、冴羽りょうのもっこり感がどの程度表現出来るのか、興味のあるところである。
そのもっこり感で思い出すのはなんといっても、このアルバムの裏ジャケ。

写真撮影の際、ジーンズにバナナを入れたとのことらしいが、もっこり感満載のマッチョ・スタイルな男性が、セクシーな女性にトランスフォームするというイメージを意図したのだろうか?
1972年発売のルー・リードの2枚目のソロ・アルバム、トランスフォーマーはデビッド・ボウイーやミック・ロンソンの力を借りて、それまで一般社会でタブー視されたアンダー・グラウンドの世界を、地上に引き上げたって感じではないだろうか?
100%認知とは行かずとも、トランス・ジェンダーなんて言葉もあちこちでよく聞かれるようになった現代では、そうゆう世界もあるのかなってなるのだが、当時まだ子供だった我々はもちろんのこと、日本の社会ではまだ良く理解の出来ない世界であった。
と此処でふと思い出したのが、1971年当時日テレ系の読売テレビで“さかさまショー”なる公開録画番組。
桂三枝の司会で、何組かの一般参加の人が女装したりもしくは男装したりして、一発芸で海外旅行獲得を目指す30分番組で半年ほど続いたように記憶している。
何故、お前がこんなマイナーな番組を知っているかと言うと、実は近所の市民会館のホールで公開録画があるというニュースを知って、我々クラスの悪がき軍団が放課後その収録会場に出かけたからだ。
主たる目的は、番組そっちのけで、テレビ・カメラが客席を撮影したときに、大げさに手を振ったりはたまたジャンプしたりして一体誰が目立ってテレビに映るかを競うためであった。
残念ながら、当時のテレビの画面は小さく、また解像度も低くそしてビデオ録画もない時代であったので、その後自宅でテレビを見たとき、数秒で画面がステージに切り替わり、果たしてそこに写っていたかどうかさえ確認出来ない間抜けな結果となった。
まあ、実質関西のノリで笑いを取るゲテモノ扱いの番組だったよう記憶する。
そう言う意味では、あちらはやっぱり進んでいて、このアルバムが全米29位、シングル、Walk on The Wild Sideが16位(全英10位)となったことがそれを物語っている。
ところでルー・リードと言えば、作品ごとに方向性が違い、ひとくくりでは評価出来ないアーティーストではないかと。
人によっては、このトランスフォーマーや次作のベルリンなんかを押す人もいるのだろうが...

私としては、ここはあえてライブ盤のロックンロール・アニマルを押したい。

数分間のギターのイントロが続き、ベルべット時代のスィート・ジェーンのイントロにふと繋がった時、ルー・リード、来た~!