海外ではトイレのことをBath Room(バスルーム)と言う。
公衆トイレの場合は、男性用はGentlemenと呼ばれ、その省略形で Gents(ジェンツ)をよく使う。
Bath Roomは、一般家庭やホテルの客室内で見かける個室で、洋式風呂桶に洋式便所と洗面台が一式となっている。
40年ほど前に初めて海外に出かけたとき、それにお目にかかった。
当時、日本では一般的なトイレと言えば例のヤンキー座りで用を足す狭くて臭い個室から一刻も早く脱出したいがため、かなり力んで用をたすのである。
Bath Roomとなると、風呂桶や洗面台付の結構広い部屋のため圧迫感も無く、またそれほど悪臭も感じない。
さらに、20年以上親しんできたヤンキー座りの便座ではなく、腰掛タイプの洋式便座のため勝手が違い、今までのように力一辺倒による強制排泄が出来ない。
それゆえ出るまで待とうって感じで、結構トイレに滞在する時間がそれまでより長く成ってしまった様な気がする。
かなりの年月が過ぎ、洋式便所での排泄の極意というかコツを掴んだ現在、ヤンキー座りによる膝への負担が結構あるのも相まって和式での用足しは出来なくなってしまった。
さらにウォシュレットの発明などもあって、今後日本だけでなくアジア地域でもずっと使用されてきた和式トイレは今後淘汰される運命に…
な~んて思っていると、不意に思い出すのがこのアルバム。
1974年のハンブル・パイのスタジオ・アルバム、Thunderboxである。
Thunderboxは、俗語でトイレって意味になるそうだ。
用をたすときは、おならの音なんかセーブしないため、Thunder(雷)のような音が出るって言う意味だろうか? よく判らない。
そう言えば、このアルバム・ジャケットには鍵穴があって、その穴の奥に見えるのはBath Roomにいるなにやら妖しげなうら若き女性ではないか!
オリジナルのジャケットは鍵穴が打ち抜き加工されていて、そこから内スリーブの写真を覗く仕組みとなっている。そしてジャケットから内スリーブを引き出せばThunderbox内の様子がわかるカラーの写真が出てくる。
ハンブル・パイを知ったのは、翌年のStreet Ratsと言うアルバムからで、彼らがそれまで出してきたアルバムと比べるとアルバムの出来の評価は低いと言われていたものの、スティーブ・マリオットのボーカルの凄さに圧倒されて、前作のアルバムを購入したいと思った。
残念ながら、初回盤は既に廃盤となり再発盤を待つことになった。
やっと再発盤が出たので購入してみると、ジャケットは鍵穴が打ち抜き加工は印刷に変わっていて、インナー・スリーブの写真も二つ折りのライナーに白黒写真とオリジナル・ジャケットのギミックは影も形もなくなっていた。
残念!
ところでこのアルバム、ハンブルパイとしては結構力の入ったアルバムだったと思っていたが、チャート的には全米52位と人気は下降気味であった。あまりにアメリカ・ナイズされた音だったので、セールスが厳しいと判断されたのか、イギリスではアルバムが発売されなかったようだ。
アルバムには12曲収録されていて、そのうち7曲がR&Bのカバー。
私のお気に入りは、アーサー・アレクサンダー作でスティーブがカバーしたAnna(Go to him)である。
その10年以上前に、ビートルズのアルバム、Please Please Meでジョンがかっこよくカバーしている。
スティーブのカバーは彼独特の迫力のある節回しの歌唱であるが、アレンジはジョンのカバーとさほど変わらない。
ジョンに対して、オレも中々やるでしょうってアピールしている感じかな?
ちなみに、スティーブは次作Street RatsでビートルズのDrive My Car、 RainやWe Can Work It Outを取り上げ原曲をかなり崩してブルージーに歌っていた。こんなのも出来るよ~って。
ハンブル・パイはビートルズのファンだったの?
私は、もちろんウォシュレット付Bath Roomの大ファンである。
もう和式には戻れない~!
それに、私のような素人でもBath RoomでAnnaでも歌えば、エコーが効いてチートはましに聞こえるからね。
公衆トイレの場合は、男性用はGentlemenと呼ばれ、その省略形で Gents(ジェンツ)をよく使う。
Bath Roomは、一般家庭やホテルの客室内で見かける個室で、洋式風呂桶に洋式便所と洗面台が一式となっている。
40年ほど前に初めて海外に出かけたとき、それにお目にかかった。
当時、日本では一般的なトイレと言えば例のヤンキー座りで用を足す狭くて臭い個室から一刻も早く脱出したいがため、かなり力んで用をたすのである。
Bath Roomとなると、風呂桶や洗面台付の結構広い部屋のため圧迫感も無く、またそれほど悪臭も感じない。
さらに、20年以上親しんできたヤンキー座りの便座ではなく、腰掛タイプの洋式便座のため勝手が違い、今までのように力一辺倒による強制排泄が出来ない。
それゆえ出るまで待とうって感じで、結構トイレに滞在する時間がそれまでより長く成ってしまった様な気がする。
かなりの年月が過ぎ、洋式便所での排泄の極意というかコツを掴んだ現在、ヤンキー座りによる膝への負担が結構あるのも相まって和式での用足しは出来なくなってしまった。
さらにウォシュレットの発明などもあって、今後日本だけでなくアジア地域でもずっと使用されてきた和式トイレは今後淘汰される運命に…
な~んて思っていると、不意に思い出すのがこのアルバム。
1974年のハンブル・パイのスタジオ・アルバム、Thunderboxである。
Thunderboxは、俗語でトイレって意味になるそうだ。
用をたすときは、おならの音なんかセーブしないため、Thunder(雷)のような音が出るって言う意味だろうか? よく判らない。
そう言えば、このアルバム・ジャケットには鍵穴があって、その穴の奥に見えるのはBath Roomにいるなにやら妖しげなうら若き女性ではないか!
オリジナルのジャケットは鍵穴が打ち抜き加工されていて、そこから内スリーブの写真を覗く仕組みとなっている。そしてジャケットから内スリーブを引き出せばThunderbox内の様子がわかるカラーの写真が出てくる。
ハンブル・パイを知ったのは、翌年のStreet Ratsと言うアルバムからで、彼らがそれまで出してきたアルバムと比べるとアルバムの出来の評価は低いと言われていたものの、スティーブ・マリオットのボーカルの凄さに圧倒されて、前作のアルバムを購入したいと思った。
残念ながら、初回盤は既に廃盤となり再発盤を待つことになった。
やっと再発盤が出たので購入してみると、ジャケットは鍵穴が打ち抜き加工は印刷に変わっていて、インナー・スリーブの写真も二つ折りのライナーに白黒写真とオリジナル・ジャケットのギミックは影も形もなくなっていた。
残念!
ところでこのアルバム、ハンブルパイとしては結構力の入ったアルバムだったと思っていたが、チャート的には全米52位と人気は下降気味であった。あまりにアメリカ・ナイズされた音だったので、セールスが厳しいと判断されたのか、イギリスではアルバムが発売されなかったようだ。
アルバムには12曲収録されていて、そのうち7曲がR&Bのカバー。
私のお気に入りは、アーサー・アレクサンダー作でスティーブがカバーしたAnna(Go to him)である。
その10年以上前に、ビートルズのアルバム、Please Please Meでジョンがかっこよくカバーしている。
スティーブのカバーは彼独特の迫力のある節回しの歌唱であるが、アレンジはジョンのカバーとさほど変わらない。
ジョンに対して、オレも中々やるでしょうってアピールしている感じかな?
ちなみに、スティーブは次作Street RatsでビートルズのDrive My Car、 RainやWe Can Work It Outを取り上げ原曲をかなり崩してブルージーに歌っていた。こんなのも出来るよ~って。
ハンブル・パイはビートルズのファンだったの?
私は、もちろんウォシュレット付Bath Roomの大ファンである。
もう和式には戻れない~!
それに、私のような素人でもBath RoomでAnnaでも歌えば、エコーが効いてチートはましに聞こえるからね。