CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

デスク・トップ周り改装計画

2019年03月12日 | AMERICAN ROCK/POPS
デノンの小型スピーカーを所有している。このスピーカー10年以上前に1万円ちょっとで新品で購入。

しばらく ヤマハのAVアンプに繋いでいたのだが、そのAVアンプはお亡くなりになり、スピーカーもお役御免となり長い間使用されずに埃をかぶったままとなっていた。


(Model SC-M53M、デノンのミニ・コンポ用に設計されたもので、バラでも販売されていた。まあ価格なりに、スピーカー・ボックスは木目調のシートが貼られていてどう見ても安っぽさはある。)


(14cmW x 19cm H x 25cm Dと小柄ながらも、12cmのウーファーに2.5cmのツイーターの強力な布陣でコスパは良い。しかも通常とのスピーカーと異なり、ウーファーの配置がツイーターの上になっている。通常と反対のスピーカー・ユニットの配置には何らかの音質向上の理由があるらしいが、まあ難しい事は割愛。)

ステレオ・アンプが2系統のスピーカー出力があるので、これを利用しPCの横に据え付けてみようと思いたち、昨夜PC周りを掃除しスピーカーの設置を試みた。

家のPCは仕事にも使うので、プリンターとスキャナーをPCの両サイドに配置していたので、スピーカーを置く場所がない!

そこで、それほど使わないスキャナーを外しなんとか設置スペースを確保。

スピーカーを机に直置きにすると、リスニング・ポイントが低すぎるので何か代わりになるものはないかと家探し。

小型のスタンド買えばいいのだが、安いもので5千円ほどするのでそのアイデアは却下。

物置をガサゴソしていると、以前カミさんが雑貨屋さんで買った木枠の箱が2個見つかった。


(高さが8cmでもう少し高さが欲しいところだが、見た目より結構頑丈にできていているしお金もかからないので良しとする。)

オーディオ・マニアの方々からは色々とツッコミがあるかも知れないが、安物のスピーカーに小型のスタンドを新たに投資するのもなんだかな〜と思い、木枠の箱をスタンド替わりに使用。

デスク・トップでの使用ということで、高出力での再生を想定していない。つまり、再生時のスピーカーの振動も無視ってことで、インシュレーターの購入ももちろん無しとナイナイづくし。

早速iTunesで再生すると、ポジションが約60センチのトライアングルという狭いスペースで聴くためボリューム出力が小さくとも 結構臨場感があって悪くない。

それではと、このセッティングでレコードでも聴いてみようと取り出した一枚。

女性シンガーソングライター、カーラボノフの1979年の二枚目のアルバム、Restless Night。





リンダ・ロンシュタットの妹分って感じの立ち位置で、リンダと同じような雰囲気を感じる。

まあ、それもそのはず、彼女はリンダのアルバムに彼女の作った楽曲を何曲か提供しているから。

で、結論としては、アンプ内蔵のPC用小型スピーカーとは全く別次元の再生音を感じた次第で。

これで私もコスパの高いオーディオ・マニア!

何をとぼけたことを、オーディオ・マニアと名乗るのは100年早い!

どうもすいません。