やっぱりこれですね! 紫じゃなくてピンクのやつ。
当時日本のマーケットは北米のレコード会社が握っていて、レーベルはアゲハ蝶でおなじみのエレクトラ・レーベル。
そうクイーンの1973年の本邦デビュー・アルバムのジャケは、フレディーが暖色系ピンクの照明の下例のボトムレス・マイク・スタンドを頭上に掲げ決めポーズを取っている。
レコードがCDに変わり始めた80年代半ばぐらいから、日本でもヨーロッパで販売された紫色のデザイン採用をしているようだ。
しかしデビュー当時にクイーンを知り、今でも彼らのベスト・アルバムとしてハード・ロック色の強いファーストとセカンド・アルバムを支持するようなオジンとしては、紫の冷たい印象を与える英盤のデザインがイマイチしっくりこない。
てな事で、2009年にアメリカで出たこだわりのピンクのジャケをデザインを採用した復刻版を入手。
(限定版という触れ込みで、表のQueenと裏のQueenのロゴが金色となっている。有り難い事で...)
(レーベルはエレクトラからハリウッドに変わってしまった。)
まあ音源は一緒だからそんなに入れ込むような話でもないんだけどね。
それでは懐かしの炎のロックン・ロール、熱〜くいってみよう〜!
ちょっと待って!
彼らの初期のハード・ロックを爆音で楽しみたいのは山々だけど、あいにく上下左右赤の他人に囲まれたショボイ集合住宅の住民故、そうも行かぬ。
クレームがあちこちから来てこちらが炎に包まれ焼かれてしまう。
アンプのボリューム設定は9時前に絞るって事で妥協。
チャッカマンの炎のロックン・ロールですかね?
チート残念。