1969年のアルバム、Let It Bleedは前年のロック・バンドの復活作とも言えるアルバム、Beggars Banquetと同じ方向性を持った好アルバムに仕上がった。
(2002年に出たSACD。少し抑え目の音圧で上品な仕上がり。近場に置いたサブ・ウーファから出てくる低音により全体的に立体感が出て、2chで聴くより心地よい。)
ちょうどブライアン・ジョーンズがドラッグ中毒によって解雇されあこのアルバムに対する貢献度は低く、さらに新ギタリストとした加入したミック・テイラーも参加した曲が2曲だけとか時のアルバムではあるが、ブルースを基調としたエレクトリック・ロックだけでなくアコギ伴奏のカントリー、更には重厚なクラシック系London Bach Choirをバックに高らかに歌い上げるYou Can’t Always Get Whatr You Wantなど盛りだくさん。
たとえ血が体から流れ出しても止血しないが如く、もう俺たちの好きなようにやらしてと言うメッセージなのかな。
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