CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

もう春です

2023年03月25日 | JAPANESE

本日は雨雲に覆われてあいにくの曇天の週末。例年と比べて3月初旬から気温が上がりあっという間に春模様。

この季節になると思い出すのはイルカが歌うなごり雪。

残念ながら今年はもうこの景色を拝めないね。

この歌って1975年に出て私が大学に入学した年だったので今でも結構印象に残っている。

今思えば、大学の入試は大変だった。

昨今のAO入試とかセンター試験なんてなく、全部一発勝負だったからね。

一応できる範囲はやったつもりだったけれど、全く予想もしない範囲からの出題やケアレス・ミスなんかでまぐれで受かった一校を除いて全滅、さらに周りの友人達は殆どが浪人に。なんだか喜ぶに喜べない雰囲気だった。

更に卒業時は第二次オイル・ショックで景気後退、あわや就職浪人しそうだった。

時がゆけば、未熟なわたしも~♪

大人になると、気づくのだろう~♪

学校は勉強しに行く所だと…

そんなこんなでこの時期になると当時のことを思い出し、

大人になってもカラオケでこの歌よく歌いましたね。


ポップなプログレはお好き?

2023年03月25日 | PROG ROCK

昨年来またまた登場のジェネシス。

1980年の前作、Dukeでポップ化を進め全英1位・全米11位と大成功を収めたプログレ・バンド、ジェネシス。

翌年それをさらに推し進めた10枚目のスタジオ・アルバム、ABACABが完成。特にアメリカで売り上げを伸ばした。

その起爆剤として貢献したのがフィル・コリンズの同年のファースト・ソロ・アルバム、Face Value。アメリカでの大ヒットを収めこのジェネシスのアルバムの成功にも十分寄与した。

特にフィルのソロで活躍したアース、ウィンド・アンド・ファイヤーのホーン・セクションを1曲だけだったがこのアルバムにも起用したのが注目のポイントで躍動するファンキーなサウンドがアメリカ・マーケットで受けたのですかね。

一英プログレ・バンドだったピーター・ガブリエル時代からのジェネシス・ファンはちょっと引いてしまったかもしれないが、その彼らを失ったとしても余りあるほどの新しいファンが世界的に増えたのは間違いない。

個人的にはそれまでちょっと小難しいプログレ・バンドとして認識していたジェネシスが、本当に身近に感じられた。