ニュー・ジャージー出身の著名なシンガー・ソング・ライター系ロッカーといえばブルース・スリングスティーン。
じゃあ、デトロイトならやっぱりこのお方、ボブ・シーガー。
10歳の時、父親が家を飛び出し経済的に苦しくなるなか、高卒で60年代からプロの音楽活動をスタートするもなかなか芽が出ず、1974年にバック・バンドとしてシルバー・ブレット・バンドを結成した頃からようやくその存在を認知されるようになった苦労人。
そして1976年にキャピトル・レーベルから発売された9枚目のアルバムNight Moveが全米8位となりついにブレークを果たし、その後の10数年の活動でも安定してヒット・アルバムを出し続けていく。
本日はボブ・シーガーの1978年に出した11枚目のアルバム、Against The Windでも。
流されて生きてきた日々は過去のこと、今じゃ物事に対して誠実に考え生きていく。
この歳になって、例え向かい風であっても駆け抜ける。
おぉ~、Against The Wind泣けるね。
だけど今まで人生の河にどっぷりと浸かり流れ流されてきたオイラにはチート耳の痛い話でもある。
そう明日からでも遅くない、逆風に立ち向かおうではないか!
とは言え、足腰の弱ったオジンにはハードルが高い。
追い風でなんとかお願いします。