夏といえば、オイラが若かった頃サーフィン出来ないくせに格好だけはOPのTシャツと半パンにアロハを纏いビーチ・サンダルを履いていた時期があったね。
そんな偽サーファーをも魅了したのがサンフランシスコ出身のロック・バンド、パブロ・クルーズ。
70年代の後半、彼らとハワイのロック・バンド、カラパナは爽やかな夏と海を感じさせサーファー達の間で人気を分け合った。
彼らの1977年のサード・アルバム、A Place In The Sunは、前作のLife Lineの全米139位から一気に6位と大ブレーク。
ウエスト・コーストの爽やかさにちょっぴりファンキーでポップな要素を絡ませた曲は夏にぴったり。
あれからかなりの月日が流れオイラの夏の定番ユニフォームといえば、偽サーファーもびっくり、ランニング・シャツに薄いトランクス一枚がデフォとなる。
ああ~、あの頃に戻りたい。