1968年、バッファロー・スプリングフィールドが解散となり、そのメンバーだったリッチー・フューレイとジム・メッシーナが中心となり、バッファローの最終作でペダルスティールを弾いたセッション・ミュージシャンのラスティー・ヤング他2名を加えてカントリー・ロック・バンド、ポコを結成しエピック・レーベルからデビューした。
エピック在籍時代にはスタジオ・アルバム7枚とライブ・アルバム2枚の計9枚が制作され、1974年にエピックを離れABCレーベルに移籍する事になる。
その間の音楽活動をサクっとなぞって聴いていくならば、1975年出たベスト・アルバム、Very Best Of Pocoがお勧め。当時LP2枚組で全18曲が収録され、極上のカントリー・ロックを楽しめる。
(その後アルバムがCD化される事になり、2曲カットさた全16曲で1枚のCDに収録されることに。)
ベーシストのランディー・メイズナーがデビュー・アルバムの完成を待たずに脱退し代わりにティモシィー・シュミットが加入。その後ファウンディング・メンバーだったジム・メッシーナが脱退し代わりのギタリスト、ポール・コットンが加入したかと思いきや、リッチー・フューレイもそれから3枚のアルバムを制作した後バンドから脱退とメンバーの出入りが激しく不安定な時期もあった。
結局残された4人でレーベルを跨いで活動を継続していく事になる。
個人的にはこの4人体制での時期が一番印象に残っている。
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