エレクトリック・ライト・オーケストラのセカンド・アルバムのレコーディングが1972年にスタート。
その途中で中心メンバーのロイ・ウッドが新グループを結成しバンドから脱退した事により、新たなメンバーを加入させ新たにレコーディングがスタート。
当初Lost Planetというアルバム・タイトルでスタートしたものの、タイトルはシンプルにELO2と改題され1973年にようやくアルバムがリリースされた。
ファースト・アルバムと同様に弦楽器の演奏が主体ではあるが、ロイウッドの脱退によりジェフ・リンがバンドの実権を握った事によって、彼の持つビートルズイッシュな作風がバンド・サウンドによりポップな変化をもたらし、成功を求めていよいよ未知なる宇宙の大海へと旅立つ事に。
もしロイ・ウッドがバンドから脱退しなければ電球は何処かのクラシカル・ホールに鎮座したままで、好き嫌いは別にしてしばらくは弦楽器による実験的ロックを聴かされたかもね。
ELOファースト、オイラいつまでここにいるの?
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