トム・フォガティーがバンドから脱退して3人になったCCR。
ダグとスチュは俺たち3人はグループ内ではやっぱり平等だよな! でっ、次のアルバムに俺たちの曲も取り上げてくれない? 結構いいの出来たんだけど。
ジョンは心の中では奴らの曲って平凡すぎて、アルバム売れねえ~かも? だけどまあいいっか~
てなやり取りがあったかは定かではないが、1972年に3名でのアルバム、Mardi Grasが出た。民主主義の精神に則りジョンが3曲、カバーが1曲そしてダグとスチュらの曲が6曲の計10曲が収録された。
(民主主義について語り合う?)
ジョンの2曲がシングル・カットされヒットしたものの、評論家によるとアルバムの出来はCCRの作品の中ではワーストと評された。アルバム発売後ツアーが行われ、そしてツアーの終了後CCRは解散。
後のジョンの発言では、CCRのアルバムは6枚だけ! すなわち7枚目のMardi Grasは彼にとっては無き代物ってことだったらしい。
久々に聴いてみると、確かにジョンの作品とカバー曲を除けば、やっぱりダグとスチュらの曲に何か特別に印象に残るような雰囲気は感じられない。
まあ民主主義の精神も時と場合によりけりですね。
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