1974年、バンド・メンバーを入れ替え新生フリートウッド・マックが誕生。
翌年のバカ売れしたセルフ・タイトルのアルバムに続く第2弾のアルバム、Rumoursが1977年に完成。
前作と同様個性の異なった自前の3人のソング・ライターによるポップな作風は変わらずも、今回更に磨きの掛かった内容のアルバムは全米・全英のチャートでそれぞれ1位を獲得するだけでなく彼らの昨日の中で最も売れたアルバムとなり、全界での通算の売れ行きが4000万枚を突破。
とは言え、オイラとしてはボブ・ウェルチ在籍時代のマックと芸風はさほど変わっていないように思うのだけれど…
何が一体これ程の大爆発を産んだのか?
まあ新規加入のリンジー・バッキンガムとスティーヴィー・ニックスの一味違うフレッシュな自作曲と彼らのヴィジュアル面なんかがかなり功を奏したとは思うけれど….
ハードやプログレ・ロックが70年代初期ごろの勢いを無くし、中期にはディスコやパンクが台頭したものの少々食傷気味になったリスナー達。
やっぱり時代が新しいスターを欲したのかな?
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