CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

温故知新、旧規格のCD、その2

2022年11月28日 | Bowie, T.Rex, Hoople and Glam.

1974年、アメリカ進出を目論みアルバム、Diamond Dogが発売。間髪を入れずにアメリカ・ツアーを敢行し同年10月にそのフィラデルフィアでの公演のライブ音源をレコード化した。

それがDavid Live。

レコードが発売された当時は、音が平坦だとかボウイのボーカルに薬のせいで張りがないとか色々と酷評された。それでもヒットチャートでは英2位、米8位と大健闘。

そして1990年RykodiscによってCD化された。レコード音源は持っていなかったのでこのCDを購入することに。

(ブルーを基調にジャケを制作)

レコード発売当時評論家からかなり腐されたみたいだが、このCD音源聴いてみると言われるほど悪くはないと思えたのだが…

そして2005年にはオリジナルのプロデューサであったトニー・ビスコンティが5.1CHのマルチ音源を制作した際、それをベースに新しく追加した曲を加えた新ステレオ音源も制作しCD化された。

(2005年盤は、ホワイトが基調となりイメージが激変)

2005年バージョンは1990年のミックスと比べると、少し音圧も上がり更に全体的にメリハリを加えたハッキリした音になったかな?

(2005年の波形は振幅が激しくメリハリ効いてます)

2005年盤ばかり聴いていて古い盤はご無沙汰だったけれど、古いCDには買った当時の思い出もあって、これはこれで聴く価値があるのかな。



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2 コメント

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Unknown (sakaki45)
2022-11-29 00:07:25
自分は耳が達者ではないので、
ちょっと音が良くなったぐらいだとわからないだろうなと。

しかしながら、ピンクフロイドの箱根アフロディーテの映像を
長い時間かけてレストアしたのは
どんなに目が悪くてもわかるぐらいに
別物になっていて吃驚。
技術の進化って凄いですね。

https://www.youtube.com/watch?v=-KORcgDnB90
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Unknown (博士)
2022-11-29 17:09:43
最近のデジタル技術の進化には目を見張るものがあり、アナログ人間の私では追いつけないほどの速さになり、置き去りになった感が...
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