先日、ジャズ・フュージョン系のサックス奏者、デヴィッド・サンボーン氏がお亡くなりに…
最近こんな話ばっかりで少々気が滅入るも、不老不死なんて存在しないこの世では誰もが通る道なので仕方ないし受け入れるしかない。
本日は追悼の意を表し彼の作品でも味わってみるのだが、ちょっと趣向を変えて彼のリーダー・アルバムではなくDavid Liveを聴いてみる。
この作品は1974年6月から約半年にわたって全米を駆け巡ったデビッド・ボウイのダイアモンドドッグ・ツアーを収録したもので、グラム・ロック期の作品と当時の最新作Diamond Dogから選曲された7月のフィラデルフィア公演のものを使っている。
ボウイのグラム期のイメージを吹き飛ばすアメリカ向けって感じで結構ストレートなロック・サウンドで構成されていて、中でもデヴィッド・サンボーンがアルト・サックスを吹きまくり、ボウイの曲によく馴染んでいていい感じ。
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