スティーブン・スティルス、ニール・ヤングにリッチー・フューレイらが中心となって1966年に結成されたロック・バンド、バファロー・スプリングフィールド。
同年に出たデビュー・アルバムもまずまずの成果を収めた。
その彼らの翌年のセカンド・アルバム、Buffalo Springfield Againもカントリー、フォーク、ロック、ソウルやR&Bだけでなく時折サイケデリックな香りも漂わせる先進的なサウンドを用いバラエティーに富んだいい作品に仕上がった。
この後バンド内の対立やお決まりのドラッグでのトラブルなどでバンドの求心力は弱まりやっつけ仕事の感があったサード・アルバムを最後に解散。
もう少しバンドが長く続けば凄いアルバムが生み出されたかも知れないけれど、前身バンドの良きエッセンスがその後のそれぞれの音楽活動にうまく受け継がれた事によりそれぞれが成功を収めたので、結果オーライって感じですかね。
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