CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

秋の夜長に“終わりなき夏”

2021年11月01日 | West Coast Rock

今日は11月1日。秋も少しづつ深まりいよいよ晩秋の季節に。

一昨日まで朝早くから夜遅くまで駅前広場に選挙カーが入れ替わり立ち替わり出入りしてマイクを持って最後のお願いをがなり立てていた。

うるさいから早く終わってくれないかと思っていたものの、いざ選挙戦が終わりいつものしょぼい駅前に戻ると何故かふと寂しさを…

そんな時は、季節外れのビーチ・ボーイズでも。

1966年渾身の作品、Pet Soundsを完成させ、さらなる高みへと次作、Smileのレコーディングに取り掛かるも、ブライアン・ウィルソンが精神的プレッシャーに耐えられず、アルバムは未完となった。

バンド・メンバーがその残骸をかき集めアルバム、Smily Smileを制作するもブライアンの思い描いた出来ではなく、絶不調とまでは言えなくもその後次々と出たアルバムは個人的には1970年のアルバム、Sunflowerを除いてはまとまりに欠けていた様に思う。

1973年オランダまで出向いて制作したアルバム、Hollandを出した後にちょいと一休み。

その空いた時間に1962年のアルバム、Surfin’ Safariから1965年のSummer Day (And Summer Night!)から20曲を選曲しベスト・アルバムを制作。

今までのベスト物、Best Album Vol.1、 2 、3とは一味違うアルバム・タイトル、Endless Summerを1974年に出す。

(21曲目のGood VibrationはCD化された時のボートラでオリジナルLPには収録されていない。)

 

晩秋の夜、物哀しい気分なんて明るいサーフィン・ソングでぶっ飛ばせ!

オォ〜 これでスッキリ。ワシの夏はまだまだ終わらない! 

博士! 半パン一丁に着替えたら風邪ひいちゃいますってば…



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