気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

高原のミソサザイ

2015年11月07日 | ミソサザイ
森の奥を流れる清水の近く、苔むした岩影からミソサザイが姿を現しました。
小さな尾を震わせながら跳ねるように移動していきます。















この直後、森の中に姿を消したミソサザイ。
銘菓ひよこ、のチョコレートバージョンのような色と形の、小さな愛らしい野鳥でした。
薄暗い上にかなりすばしこいので画像は荒くなってしまいましたが、
近くから鳥見して撮影できただけでも幸運です。

10mほど離れた場所にいた家族も同時にミソサザイを見ていたそうなので、少なくとも2羽いたようです。

春先には周囲に響き渡るような美声を聞かせてくれるというミソサザイ。
関西の山でも見られるようなので、注意深く探してみようと思っています。

ミソサザイ(鷦鷯)


ぜひまた機会をつくってゆっくり旅してみたい場所です。



▲10月下旬 蓼科

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景色を見ながら鳥待ち

2015年11月07日 | いろいろな鳥 撮りあわせ
今回の高原での鳥見は土日だったので観光客が多く、せっかく現れた野鳥はすぐに逃げてしまいます。

観光客が減る時間帯まで、植物や景色を楽しみながら高原を散策。

傾きかけた日差しに木の葉が黄金色に輝いていました。




ようやく人影がまばらになる頃、野鳥たちが姿を見せ始めます。

この鮮やかな羽の色は、カケス。
「警戒心が強いのでじっくり観察しづらい」と野鳥図鑑に書かれていた通り。 (「くらべてわかる野鳥」より)

やっと顔を見せてくれましたが、カメラを警戒したのか、この直後に飛び去ってしまいます。


アカゲラも姿を見せはじめましたが、近くには寄れません。

どれだけ枝越しなんだ・・・という一枚ですが、遠くても確実に姿を追えていました(^^)


コガラが木道の下で何か食べていました。
ベレー帽をかぶったような頭頂部がかわいらしい。

日が傾くにしたがって、森に夜の影が迫ってきます。


じっくりと待っていたのは、この鳥です。
午後の早い時間に見つけた直後、1枚だけシャッターを押せたのですが、
運悪く、ザックに鈴やベルを下げた賑やかな団体客が通りかかってどこかへ逃げ去ってしまいました。













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シジュウカラは食事中

2015年11月07日 | シジュウカラの仲間
    シジュウカラが木の実を大切そうに足にはさんでいます。

まずは安全確認

カメラにも気づいていらっしゃいます^^;



今日のメニューはとれたて新鮮な木の実

びよーーん・・・弾力性のある実のようです。 なんの実でしょう。

よく噛んで。

はぐはぐ、ウマウマ?

もうひとくち

周囲を再確認。 なんとも綺麗な首元の羽の色です。





シジュウカラの頭部、ボールのように真ん丸です。

先に投稿した落ち葉の上のシジュウカラでも感じたのですが、市街地にいるものの方が人間への警戒心が強いようです。
カメラの目線と同じ高さや、地上に長く留まっているシジュウカラを初めて見ました。

高原では、危険なのは人間以外の別の天敵…猛禽類なのでしょうか?


▲10月下旬 蓼科 




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