気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ハクセキレイ 虫捕り名人?

2017年06月19日 | セキレイの仲間
虫をたくさんくわえたハクセキレイが飛んできました。


さらに虫を獲って追加しようとしています。


上下のクチバシだけでは一匹の虫しかくわえられないので、
きっと、舌で抑えながら次々と虫をくわえているのでしょうね。
それにしても、上手いものです。


以前、「アオサギの舌の秘密」という記事の中で、鳥の舌骨について書いたことがあります。
舌骨は人の場合は奥のほうにありますが、鳥は舌の中心を通って先の方まで伸びているそうです。
柔らかな人間の舌と違って、鳥の舌は骨が通っているので固いようです。

http://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/6d353fcbd0b820b1fb3c4684a46fe2b0

「アオサギを議論するページ」の管理人さんの言葉も思い出されます。
 「人間の舌と違ってのっぺりしてないのは、たぶん歯に替わる機能があるのではないか…」
「少なくとも餌を落とさないように引っかけることはできそうです…」 



小さなセキレイの舌を撮影することはできませんが、大きなアオサギの舌と同じような形状になっているのかもしれませんね。


クチバシいっぱいに虫をくわえたハクセキレイ、この後、林の中へ姿を消しました。
きっと巣立ち間近で食欲旺盛な雛鳥がまっているのでしょう。

ハクセキレイ(白鶺鴒)全長約21cm

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コメント (4)
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