今回もどうぶつ王国に暮らすカモの仲間の登場です。
アカツクシガモ(赤筑紫鴨) 名前のとおり美しい赤茶色の羽が目立ちます。
雌雄ほぼ同色ですが、メスの方が頭部が白っぽく、繁殖期のオスは頸部に黒い首輪状の模様が入ります。
↑↓ 上下のカモには首にぐるっと黒い輪が見えますね。
繁殖期の1月に撮影しました。
アカツクシガモ(赤筑紫鴨) 名前のとおり美しい赤茶色の羽が目立ちます。
雌雄ほぼ同色ですが、メスの方が頭部が白っぽく、繁殖期のオスは頸部に黒い首輪状の模様が入ります。
↑↓ 上下のカモには首にぐるっと黒い輪が見えますね。
繁殖期の1月に撮影しました。
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頭部が鮮やかに白いメス。ちょうどいい写真が撮れました。
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この写真のアカツクシガモは頭部も茶色っぽいですね。
7月の非繁殖期に撮ったので、黒い首輪模様はありませんが、オスと思われます。
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他のカモに比べ水域への依存度が低く、草原や高原、山岳地帯にもみられるとのこと。
またカモの仲間には珍しく、オスとメスは生涯ペアになると考えられているそうです。
繁殖の場所や夫婦形態など ガンやハクチョウ類に近いようですね?
ユーラシア大陸中部で繁殖し、冬季は北アフリカや中国、朝鮮半島南部へ渡ります。
稀な冬鳥として日本に渡来し越冬記録もあるそうですが、国内でもなかなか遠征できない私には、
どうぶつ王国で一年を通してアカツクシガモを観られるのはとてもありがたいです。
アカツクシガモ(赤筑紫鴨) Ruddy Shelduck 全長約60cm 体重 約1kg
カモ目カモ科ツクシガモ属
続いて近縁の仲間 ツクシガモ(筑紫鴨)の登場です。
冬季に有明海などの九州北部の干潟に定期的に飛来、和名の由来にもなっています。
他の地域では稀な 冬鳥とのことですが、私の地域では数年ごとに数羽が飛来します。
ツクシガモ(筑紫鴨) Common Shelduck 全長約60cm 体重 約1kg
カモ目カモ科ツクシガモ属
雌雄ほぼ同色ですが、オスは繁殖期になると嘴の上の付け根にコブが現れるそうです。
これまで私が見た野生のツクシガモの中には確認できていません
どうぶつ王国にいるツクシガモはメスのみだそうです。
◆新春初撮り・ツクシガモ
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/1c66496b4253ffc0f3760c6f26f78a92
◆参考;熊本市動植物園データベース
http://www.ezooko.jp/rel_dgram/pub/detail.aspx?c_id=30&id=108&pg=1&bk=1
▼アカツクシガモ 水面舞う【静岡新聞】 アカツクシガモが掛川市南部に飛来し話題に。
https://www.youtube.com/watch?v=JazwKvSGMbw
最後まで見ていただきありがとうございました。
ツクシガモでさえこちらで見ることはまずないのですが、
アカツクシガモとなると、なおさらです。
神戸どうぶつ王国は、様々な種類を集められているようですね。
夏場はどのようにして飼育されているのか興味が湧きますね。
冷房完備なのでしょうか。それともカモの方が環境に適応したのでしょうか・・・。
ツクシガモもアカツクシガモも立派な体格で綺麗な鴨です。
カモたちが暮らす池は、建物に囲まれた中庭にあります。
屋根や小屋は造られていますが、屋外なので雨風にあたる環境です。
開園時間中、夏は猛暑、冬は木枯しや粉雪も舞います。
このエリアの動物や鳥たちは日本の環境に順応しているようですよ(^^)
目玉のハシビロコウは、年中熱帯の気候を再現した特別室で優遇されています(^-^;
動物園だと言われなければ分からないほど、綺麗に整備されてる動物園ですね。
ここでは繁殖も行われてるのでしょうか??
繁殖羽も見れるのがいいですね。
ここはゲージの中??
上野動物園でも、こんな所があればいいのですが・・・・
できるだけ来園者や人工物が写らないよう気をつけて撮りました。
四方をぐるっと建物に囲まれた中庭の池に水鳥たちが暮らしています。
上空には天蓋状にネットが張られています。
鳥たちの領域に、人間がお邪魔するような感じでしょうか。
でも、写真で見るより実際は鳥の数からすると狭い気がします。