
狭い農道の両側に一見、ニラに似た白い花が咲いています。
その名もハタケニラ(畑韮) 北米原産の帰化植物とのこと。
数年前には数も少なく、珍しい思いで撮りましたが、
年々その数は増えて、繁殖力の強さを実感させます。
その名もハタケニラ(畑韮) 北米原産の帰化植物とのこと。
数年前には数も少なく、珍しい思いで撮りましたが、
年々その数は増えて、繁殖力の強さを実感させます。




つぼみや花びらの付け根付近は淡い紫色に見えます。
わずかな風にも揺れる可憐な花です。
キャベツ畑に飛来するモンシロチョウに大人気


頭数が増えれば繁殖相手も見つけやすいですね。

「ハタケニラ・畑韮」と聞くといかにも食べられそうですが、食用ではないそうです。
ニラと間違えて、有毒なスイセンの葉を食べてしまうという誤食事故が時々報道されます。
ハタケニラにはそこまでの毒性はなさそうですが、食べようという気にはなれません。
キノコも山野草も、確かな識別眼がないと、食べるのは怖いですね・・・
◆食べると危険! 有毒植物に注意しよう 長野県
https://www.pref.nagano.lg.jp/yakuji/kenko/iryo/yakubutsu/yudoku.html
いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
ロメオさんが写つされるとすごっく美人!
モンシロ蝶が吸蜜に来るくらいですから、蜜が沢山在るのでしょうネ。
帰化植物には綺麗な花を咲かすものが多いですね。
このハタケニラも例外ではなく、花は美しい部類だと思います。
蝶や昆虫ににとっては貴重な吸蜜源だと見えて、
この花にやって来る昆虫はかなりいますね。
ハタケニラ、ran1005さんのお近くでも観られますか。
ちょうど花の盛りで、花の状態も良かったです。
いろいろな野の花が咲く中で、蝶に選ばれるのは、きっと特に美味しい蜜があるのでしょうね。
最近、野で目につく花の大半は帰化植物のようです。
気候の変化に対応して、増殖できる戦略を備えているのでしょうか。
花びらの白だけでなく薄い紫色も昆虫を呼びこむのに一役買っているのでしょうか??
日本の野の花々も、年々様変わりしていきますね。