昨日はカッコウの幼鳥をツツドリと間違えた記事でお騒がせしました。
今回は、判別の難しいカッコウとツツドリに関する覚書きを載せておきます。
上から4枚は、カッコウと識別した鳥の写真です。
ちょっと判別に悩みそうな画像を選んでみました。
『日本の野鳥 650』によると、
「眼瞼輪は黄色で、虹彩も黄色であるため、他のカッコウ類の中でもより目が黄色く見える。
ただし、虹彩がやや橙色みを帯びた個体もいる。…幼鳥は…虹彩は暗橙褐色。」
光彩が黄色いものはカッコウの可能性が大きいけれど、
幼鳥の中にはツツドリのように暗橙褐色の個体もいる、ということですね。
う~~~ん、紛らわしい^^;
それでも、前回にも投稿したこの幼鳥の光彩は黄色く見えます。
ソングバードさんのおかげで、間違いを訂正してカッコウと識別できました。
ソングバードさん、本当にありがとうございました。
2019年1月追記
トケン類幼鳥の後頭部の白斑については、
カッコウ以外の種でも見られる個体もいるので、この点だけを決め手にはできないと思います。
後頭部の白斑は、カッコウでは左右両側にふたつあるのが普通、と仰るプロカメラマンもいらっしゃいます。
腹部の横斑の太さと本数で見ると、
ホトトギスの横斑は、脛までで7本あることが多い。
ツツドリは9~11本、カッコウでは11~13本ほど。
(現実問題、素人目には、どこからが腹部なのか、喉や胸との境が判断できない姿勢も多々あります)
ハジロクロハラアジサシの時に学んだことですが、やはり野鳥の識別する際には、
ひとつの特徴のみに注目するのではなく、ほかの特徴も併せて判断する必要があるのでしょうね。
以上、野鳥観察ブログとして登録していることもあり、今後のためにもツツドリとカッコウについて覚書をまとめてみました。
今日も「気楽に鳥&撮り歩き」を見て頂いてありがとうございます。
撮り歩く時は気楽ですが、識別となると本当に難しくて頭を悩ませるばかりです・・・
毎回、みなさまのご助言をお待ちしております。どうぞよろしくお願いします。
今回は、判別の難しいカッコウとツツドリに関する覚書きを載せておきます。
上から4枚は、カッコウと識別した鳥の写真です。
ちょっと判別に悩みそうな画像を選んでみました。
『日本の野鳥 650』によると、
「眼瞼輪は黄色で、虹彩も黄色であるため、他のカッコウ類の中でもより目が黄色く見える。
ただし、虹彩がやや橙色みを帯びた個体もいる。…幼鳥は…虹彩は暗橙褐色。」
光彩が黄色いものはカッコウの可能性が大きいけれど、
幼鳥の中にはツツドリのように暗橙褐色の個体もいる、ということですね。
う~~~ん、紛らわしい^^;
それでも、前回にも投稿したこの幼鳥の光彩は黄色く見えます。
ソングバードさんのおかげで、間違いを訂正してカッコウと識別できました。
ソングバードさん、本当にありがとうございました。
2019年1月追記
トケン類幼鳥の後頭部の白斑については、
カッコウ以外の種でも見られる個体もいるので、この点だけを決め手にはできないと思います。
後頭部の白斑は、カッコウでは左右両側にふたつあるのが普通、と仰るプロカメラマンもいらっしゃいます。
腹部の横斑の太さと本数で見ると、
ホトトギスの横斑は、脛までで7本あることが多い。
ツツドリは9~11本、カッコウでは11~13本ほど。
(現実問題、素人目には、どこからが腹部なのか、喉や胸との境が判断できない姿勢も多々あります)
ハジロクロハラアジサシの時に学んだことですが、やはり野鳥の識別する際には、
ひとつの特徴のみに注目するのではなく、ほかの特徴も併せて判断する必要があるのでしょうね。
以上、野鳥観察ブログとして登録していることもあり、今後のためにもツツドリとカッコウについて覚書をまとめてみました。
今日も「気楽に鳥&撮り歩き」を見て頂いてありがとうございます。
撮り歩く時は気楽ですが、識別となると本当に難しくて頭を悩ませるばかりです・・・
毎回、みなさまのご助言をお待ちしております。どうぞよろしくお願いします。
こう言ってはなんですが、私にはどちらでも構わないんです。どちらにしても初見ですから。
お陰様でカッコウに似たツツドリ、ツツドリに似たカッコウの勉強ができました。
名前はカッコウワルツや鳴き方のカッコウ、カッコウで良く知られているので
新しく知るにはカッコウで良かったです。どちらにしても恰好の良い鳥ですね。カッコウ!郭公!
仰る通り、カッコウでもツツドリでも、鳥の魅力はかわりませんよね(^^) どちらも格好良いです!
ツツドリは、ポ・ポ・ポ・ポ・・・と筒を鳴らすような声で鳴きます。
外見はとっても似ているのに、繁殖期の声は全然違うので相手を間違えることはなさそうですね。
うまくできているなぁ、と感心します。やはり神様の仕事は素晴らしいですね(^^)