カッコウ、ツツドリ、ホトトギスなど托卵する鳥の仲間を「杜鵑(トケン)類」と呼ぶことがあります。
トケンは、杜鵑(ホトトギス)の音読みで、現在はカッコウ科と言われている鳥たちの古い呼び方だそうです。
トケンの仲間は、姿がどれもそっくりで、見分けるのが非常に難しいです。
カッコウカッコウ、トッキョキョカキョク=ホトトギス、ポポポポ=ツツドリ
春に特徴ある鳴き声を聞けばわかりますが、秋には鳴いてくれません。
いずれの種類にしろ、トケン類の成鳥を初めて近くから観察できました。
警戒心が薄い幼鳥は近くに来てくれることも多いですが、経験値を重ねた成鳥は用心深くなっています。
ホトトギスは、下尾筒には横斑がないか、斑があってもわずか、とのこと。
いくつかの特徴と合わせて、そこを識別の決め手にしました。どうでしょう?
下尾筒の黄白色、光彩や瞳孔の色はこんな感じです。
さかんに青虫をつかまて食べていました。
ホトトギス(不如帰、杜鵑) Lesser Cuckoo 全長約28cm
「托卵」とは、自分では巣を作らず、他の種類の鳥の巣に卵を産んで育てさせるという習性です。
夏鳥として日本に渡ってくるホトトギスは、主にウグイスの巣に托卵するそうです。
昨夜のNHK『ダーウィンが来た!生きもの新伝説』はトケン類が主役でした。
「進化するだまし合い!鳥の托卵(たくらん)最前線」
http://cgi2.nhk.or.jp/darwin/articles/detail.cgi?p=p569
今日の夜、再放送があります。
10月16日(火)【15日深夜】 午前4時02分~4時30分
◆参考:山階鳥類研究所広報ブログ
http://yamashina.or.jp/blog/2015/09/migratory_cuckoos/
今日も「気楽に鳥&撮り歩き」を見てくださってありがとうございます。
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どうぞよろしくお願いします。
トケンは、杜鵑(ホトトギス)の音読みで、現在はカッコウ科と言われている鳥たちの古い呼び方だそうです。
トケンの仲間は、姿がどれもそっくりで、見分けるのが非常に難しいです。
カッコウカッコウ、トッキョキョカキョク=ホトトギス、ポポポポ=ツツドリ
春に特徴ある鳴き声を聞けばわかりますが、秋には鳴いてくれません。
いずれの種類にしろ、トケン類の成鳥を初めて近くから観察できました。
警戒心が薄い幼鳥は近くに来てくれることも多いですが、経験値を重ねた成鳥は用心深くなっています。
ホトトギスは、下尾筒には横斑がないか、斑があってもわずか、とのこと。
いくつかの特徴と合わせて、そこを識別の決め手にしました。どうでしょう?
下尾筒の黄白色、光彩や瞳孔の色はこんな感じです。
さかんに青虫をつかまて食べていました。
ホトトギス(不如帰、杜鵑) Lesser Cuckoo 全長約28cm
「托卵」とは、自分では巣を作らず、他の種類の鳥の巣に卵を産んで育てさせるという習性です。
夏鳥として日本に渡ってくるホトトギスは、主にウグイスの巣に托卵するそうです。
昨夜のNHK『ダーウィンが来た!生きもの新伝説』はトケン類が主役でした。
「進化するだまし合い!鳥の托卵(たくらん)最前線」
http://cgi2.nhk.or.jp/darwin/articles/detail.cgi?p=p569
今日の夜、再放送があります。
10月16日(火)【15日深夜】 午前4時02分~4時30分
◆参考:山階鳥類研究所広報ブログ
http://yamashina.or.jp/blog/2015/09/migratory_cuckoos/
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カッコウとホトトギスは、声はすれども姿は見えずで、一度もお目にかかれませんねえ。
この木はナンキンハゼの木のようですが、かなり近くで撮られたようですね。
ホトトギスが、撮れただけでもすごいのに、虫までくわえた姿までとは恐れ入りました。
昨日「ダーウインが来た」で、カッコーの托卵の様子を見ました。
鳥たちの知恵に驚くとともに、オオヨシキリがカッコーの雛に餌を与える場面や、
雛が雛を巣から落とすシーンありと、生々しい場面の連続で興奮ものでした。
ホトトギスはウグイスの巣に托卵しているのですね。賢くてずるい鳥だとは思いますが、これが習性なのですね。
ホトトギス、すごいですね!というか、神戸の方には、まだホトトギスがいるのですね。
私の地方はもう声もしなくなったので、いないと思っていましたが、ロメオさんが「秋には鳴いてくれない」と書いてあったので、もしかしたら、まだ居るのかも、ですね。
我が家の畑には、ホトトギスがよく来るのですが、鳴き声だけで、一度も姿を見たことがありませんでした。夏に、ウグイスのキレイな鳴き声と、ホトトギスの、ウグイスに似た短い鳴き声が聞こえてきます。一度はお目にかかりたいものです。
ツツドリは見た事がありません。せめて鳴き声だけでも聞いてみたいですね。
カッコウは体温が低いから托卵すると聞いた事がありました。不思議ですね。どこからそんな知恵を得るのでしょうか。体に組み込まれたメカニズムなんでしょうね。面白いですね。
明日早朝のTVを観てみます。
郊外の低山で、葉っぱについた青虫を食べにトケンが何羽か滞在していました。
早起きして早朝撮影に行った甲斐がありました。
『ダーウィンが来た!』ご覧になったのですね。私も毎週楽しみにしている番組です。
小鳥が倍以上の大きさのカッコウを育てる姿は異様な感じがしますよね…
托卵するとは、本当に不思議な生態の野鳥ですね。
いつもコメント頂きありがとうございます。すっかり日没時間が早くなってきましたね。
ホトトギスはウグイスに似た短い鳴き声を出すのですね。両方の鳥の声が聞ける環境、羨ましい限りです。
姿形が似ているのに、鳴き声はそれぞれ個性的なのは、鳥同士も間違えないようにするため?でしょうか?
体温が低いため~私もどこかで聞いたことがあります。
自分で卵をかえして雛を育てられないのは、なんだか哀れな気もします。
飛んでいる姿もキジバトによく似ていますよ。
林から鳥が飛びだす時、何度も間違えてキジバトの動きを追いました。
『ダーウィンが来た!』は綿密な取材をもとに構成されていて、子どもから大人まで楽しめる番組です。
これだけ大きくハッキリと撮れていて、お尻の部分も良く見えますね
やはりホトトギスでいいかと思いますが?
「ダーウィンが来た!」見ましたよ。
分かり易く解説されてましたね。
カッコウの仲間の托卵は有名ですが、托卵される鳥も様々で20種類ほどいるとか!驚きです。
生まれた子供も、育ての親より生みの親、やっぱり遺伝子の方が強いんですね。
どういうわけか、秋に現れるのは、圧倒的にツツドリみたいです。
綺麗に撮れてますね。羨ましい!!
やはりホトトギスで良いでしょうか?
現地でもベテランバーダーさんに写真を見て頂いて、帰宅後、図鑑やネットで確認しました。
たぶん同じ所で同じ鳥を撮った写真が、それぞれのブログごとに違う識別になっていることも…^^;
トケンも、見分けが難しいですね…