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気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ユリカモメもやってきた

2023年11月20日 | カモメの仲間

水抜き中の溜池にユリカモメ (百合鴎)の群も飛来しています
この数年、関西ではユリカモメの数がめっきり減ったと言われています
私の地域でも似たような状況でしたが、今季は出だしから数が多いと感じます


ただ、首都圏で野鳥の観察と撮影をしている方のお話では
小型カモメ(ユリカモメなど)が増えている反面、大型カモメ(セグロカモメやオオセグロカモメなど)は
いまのところ数が少なく気掛かりな状態とのこと。
日本国内では沈静化したかと思える、鳥インフルエンザですが
海外ではいまだ猛威をふるい打撃を受けている野鳥の繁殖地もあるそうです。
今後のカモメの種類と数の動向にも注視していきたいです。




ザリガニ?あるいは、菱の実にも見えるものをくわえていました。












ユリカモメ (百合鴎) Black-headed Gull  全長約40cm
チドリ目カモメ科カモメ属


◆e-bird  ユリカモメ
https://ebird.org/species/bkhgul?siteLanguage=ja


◆英国で海鳥が「前例のない大量死」 鳥インフル変異型で
ナショナルジオグラフィック
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD25B8G0V20C22A8000000/
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ダイサギ、オナガガモ、オオハシシギ、タシギ

2023年11月19日 | いろいろな鳥 撮りあわせ

水抜き中の溜池 ダイサギ(大鷺)オナガガモ(尾長鴨)が採食しています

オナガガモは草の種や水草の葉・根、水棲昆虫や貝類などを食べます
ダイサギの狙いは、魚をはじめ、カエルやザリガニなど
ターゲットが違うためか、両者とも相手に無関心でした







オナガガモ雄♂ 泥地で羽のお手入れ中

脂尾腺から出る脂をしっかりと翅に塗り込んであるので、泥汚れはつきません。
繁殖期のトレードマーク=長い尾はまだ伸びていません。


ヒドリガモ(緋鳥鴨)の群が休息する泥地


カモの間で、オオハシシギ(大嘴鴫)とタシギ(田鴫)が歩き回って採食していました。











今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

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カンムリカイツブリがやってきた

2023年11月19日 | カイツブリの仲間

溜池を覗くと水面に白く輝く水鳥の姿が幾つも
カンムリカイツブリ(冠鳰)が渡ってきました

大型のカイツブリの仲間で カモ程の大きさがあります
長い首に床屋さんで刈り上げたような冠羽
ルビーのような赤い眼とピンク色のクチバシも美しい冬鳥です












カンムリカイツブリ(冠鳰)Great Crested Grebe 全長約56㎝
カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属


ヒドリガモ


コガモ

手前の一羽は、エクリプスから繁殖羽に移行中の雄♂




いつも当ブログを見て下さってありがとうございます。

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ヘラサギ 優雅に着水

2023年11月18日 | トキの仲間

ヘラサギ(箆鷺)ちょうど目の前を通過して池に降り立ちました
クロツラヘラサギと違って、目のまわりは白いのが見分けのポイント
こちらも「サギ」と呼ばれますが、分類上は「トキ」の仲間です












しゃもじ型の平たいクチバシは、クロツラヘラサギと似ていますね。




ヘラサギ(箆鷺)Eurasian Spoonbill 全長約86㎝
ペリカン目トキ科ヘラサギ属


◆e-bird ヘラサギ
https://ebird.org/species/eurspo1?siteLanguage=ja



今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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ヘラサギも飛んできた!

2023年11月18日 | トキの仲間

広大なため池を見渡すとクロツラヘラサギらしき水鳥がもう一羽
しばらくするとこちらに飛んできたので、連写で撮影
眼前を通過する姿を観ると おや?顔が黒くない・・・!
なんと!ヘラサギ(箆鷺)です!






ヘラサギは白い翼を広げ
カモたちの泳ぐ水面の上を滑るように通過していきます。

クロツラヘラサギとヘラサギを同時に観られるとは、なんとも嬉しい予想外。








ヘラサギ(箆鷺)Eurasian Spoonbill 全長約86㎝
ペリカン目トキ科ヘラサギ属


◆e-bird ヘラサギ
https://ebird.org/species/eurspo1?siteLanguage=ja
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クロツラヘラサギ飛んできた!

2023年11月17日 | トキの仲間

クロツラヘラサギ(黒面箆鷺) 向こう岸から近くに飛んできてくれました
相変わらずユニークな姿と動きで楽しませてくれます

クロツラヘラサギを地域で初めて見たのは4年半ほど前になるでしょうか
近年は、毎年のように飛来してくれるのですっかりおなじみの水鳥の一種となりました













クロツラヘラサギ(黒面箆鷺) Black-faced Spoonbill 全長約74㎝
ペリカン目トキ科ヘラサギ属


◆e-bird  クロツラヘラサギ
https://ebird.org/species/blfspo1?siteLanguage=ja


今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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クロツラヘラサギがいた!

2023年11月17日 | トキの仲間

カモの飛来状況確認のため、早朝の溜池に出かけました
カモやサギの中に見慣れない鳥影クロツラヘラサギ(黒面箆鷺)です

曇天で光量不足ですが、ほの暗い池の中で白い鳥の姿は際立って見えました
小雨の中、観察だけでもと思い切って出かけた甲斐がありました






待ち伏せ型の漁をするダイサギ(大鷺) 珍客が飛んできても微動だにせず
クロツラヘラサギ~「サギ」と呼ばれていますが、分類上は「トキ」の仲間です。








ダイサギ(大鷺) Great Egret 全長約90cm
ペリカン目サギ科アオサギ属


クロツラヘラサギ(黒面箆鷺) Black-faced Spoonbill 全長約74㎝
ペリカン目トキ科ヘラサギ属


◆e-bird  クロツラヘラサギ
https://ebird.org/species/blfspo1?siteLanguage=ja



思いがけずうれしい出会いが多く、この朝は一時間半ほどで2000枚以上撮影
いまだに画像の整理が済んでいません。
順次、投稿していきますのでお時間のある時にでも見て下されば幸いです。
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ヒシクイ2+マガン1

2023年11月16日 | ガン・ハクチョウの仲間

地域の溜池にヒシクイ(菱喰)2羽とマガン(真雁) 一羽が飛来しました

渡りの途中で群れからはぐれた三羽なのでしょうか?
寄り添うようにして仲良さそうに過ごしていました
時々、池の周りの農地へ採食に行く以外は、
思い思いに池の浅瀬や中の島で過ごしていました。


左から ヒシクイ ヒシクイ幼鳥 マガン

このマガンにはアイリングがはっきりと確認できます。
【決定版 日本の野鳥650】(平凡社)に「亜種マガン~アイリングの明瞭な個体」と特徴の似た写真が掲載されています。



このヒシクイは、クチバシの先が黄色ですが「成鳥」と断定するには、境目が不明瞭で二年目の個体の可能性もあるのでは?と
 秋田県在住で探鳥ガイドなどもされている知人にアドバイスを頂きました。
 ただ、この部分の色にも個体差があるので、断定はできないとのこと。
 経験と知識豊か、それでいて謙虚な信頼できる方です。
 マガンもヒシクイも群の全体を見渡すと、大きさや羽クチバシなどの個体差は様々と教えて下さいました。

右のヒシクイは、クチバシの黄色が淡く角度によって黒にも見えるので幼鳥です





翼を広げたヒシクイ幼鳥 眠り続けるマガン



ダイサギが近づいてもびくともしないマガン








セイタカシギとヒシクイ

セイタカシギの全長37㎝


ヒシクイ(菱喰)  Bean goose 全長78~100㎝
カモ目カモ科マガン属 

◆ヒシクイ 森と水の郷あきた
http://www.forest-akita.jp/data/bird/32-hishi/hishi.html


マガン(真雁)Greater white-fronted goose 全長約65~86㎝
カモ目カモ科マガン属

◆野鳥図鑑〜日本古来から愛されてきた鳥「マガン」 ネイチャーランド能勢
https://natureland-nose.com/bird/news_bird/5792/


ヒシクイ2羽とマガン1羽の三羽連れ。
数日の滞在後、越冬地に向けて旅立ったようです。
無事に仲間たちと合流できるよう願っています。

今日も最後まで見て下さってありがとうございました。


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オシドリ、ビンズイ、アトリ、ルリビタキ

2023年11月15日 | ビンズイ・タヒバリ

山間部の調整池を橋の上からのぞいてみるとオシドリ(鴛鴦)
遠くに小さくですが、雄♂4羽、雌♀3羽を確認
池に張り出した木陰には他の仲間も隠れていそうな雰囲気でした



林の中の遊歩道を進んでいくと、草地から小鳥が飛び立ちました。
ビンズイ(便追)です。




進行方向の藪の中に飛んだビンズイ
そ~っと近づくと、ビンズイもきょろきょろ周囲をうかがっていました。





ヒッヒッヒッ 甲高いヒタキ類独特の鳴き声が林内に響きます。
声の主を探すとルリビタキ(瑠璃鶲)

青く綺麗な雄♂ この一帯を縄張りにするようです。
飛び去って15分ほどすると、再び近くに戻ってきました。



ウルシ科の植物の実を食べている小鳥の影は・・・
アトリ(花鶏)です。






冬鳥たちが続々とフィールドに到着しています。
毎回、今季初の出会いを楽しみにしています。
熊の出没しそうな場所を避けて、探鳥に出かけています。

今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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ゴイサギ 越冬期は集結

2023年11月15日 | サギの仲間 2020~

毎年秋冬になるとゴイサギ(五位鷺)たちが塒(ねぐら)にしている緑地があります
近年、目に見えて数を減らしているゴイサギ
この春夏には一羽も姿を確認できず。心配していたのですが
例年通りの場所で、数羽のゴイサギを見られてほっとしています






いまだ緑の葉が生い茂っていて、すべてのゴイサギを撮影することができません。
冬場になったら再訪して数を数えてみようと考えています。




ゴイサギ(五位鷺) Black-crowned night heron/Night heron 全長約58cm
ペリカン目サギ科ゴイサギ属


チュウサギ  

11月上旬にはまだおりました。
さすがに近日の冷え込みでは、渡っていったと思いますが…?


アオサギ



チュウサギ(中鷺) Intermediate egret  全長約68㎝
ペリカン目サギ科コサギ属

アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属
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紅葉に染まるカルガモ

2023年11月14日 | カモ 2023年秋~

真っ赤に色づいたモミジの枝の下でカルガモ(軽鴨)たちが採食していました
紅葉を映した水面が赤く染まって 何とも秋らしい光景に

当のカルガモたちには、紅葉より食べ物探しに夢中でした








ホシハジロ(星羽白) 雄♂







マガモ(真鴨)雄♂




カルガモ(軽鴨) Eastern spot-billed duck 全長約61cm
カモ目カモ科マガモ属

ホシハジロ(星羽白) Common pochard  全長48㎝(オス)43cm(メス)
カモ目カモ科スズガモ属

マガモ(真鴨)Mallard  全長約60㎝
カモ目カモ科マガモ属



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オオハシシギとヒドリガモ♀

2023年11月14日 | シギの仲間 2021~
 
オオハシシギ(大嘴鴫)ヒドリガモ (緋鳥鴨)
アイコンタクトを交わして何やら微笑ましい光景でした

場所は、水抜き中の溜池の泥地 
カモ サギ シギ カモメなどが採食のため集まります
カモ同士、サギ同士は争うこともありますが
カモとシギは着かず離れずの関係を保っていました


 


「グアッ!」ヒドリガモが一声かけました。
てっきり威嚇しているのだろうと思ったのですが・・・
寄り添いながら何かを伝えあっているかのような微笑ましい光景がしばらく続きました。









オオハシシギは、カモたちの間を行ったり来たりして採食を続けます。
羽を休めるカモたちも、特に気にするそぶりは見せません。
オオハシシギはカモたちに守られるかのようにして食事に集中していました。





早朝で光量が足りず、泥地で見た目はよくありませんが、
カモたちとオオハシシギの醸す雰囲気は微笑ましく 心に残る場面でした。







オオハシシギ(大嘴鴫) Long-billed Dowitcher 全長約29㎝
チドリ目 シギ科 オオハシシギ属

ヒドリガモ (緋鳥鴨) Eurasian Wigeon 全長約50cm
カモ目カモ科マガモ属




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秋の野辺に咲く花

2023年11月13日 | 花や昆虫 2023~

セイタカアワダチソウ(背高泡立草) が秋風に揺れていました。
農道脇の緑地一面にさわさわ黄色い波が押し寄せるかのよう







ヤナギハナガサ(柳花笠)





ユウガギク(柚香菊)

林の入り口 日当たりの良い場所に固まって咲いていました。


秋のトンボたち







◆ヤナギハナガサに似た植物
https://matsue-hana.com/yasou/kubetu/yanagihanagasa.html



今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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今季初シメ 枝越しに

2023年11月13日 | アトリの仲間 2023年~

エノキ(榎木)を見上げるとコロッと丸い鳥影が3つ
順光側に回って樹上を探すとシメ(鴲)の姿が見えてきました

ドライフルーツ状に黒くなった実をムシャムシャモグモグ
相変わらずの食いしん坊ぶりでした










シメ(鴲) Hawfinch  全長約18cm
スズメ目アトリ科シメ属


込み入った枝越しで、はっきり写せなかったので、過去画像から

シメ 雄♂


シメ 雌♀




◆四季の鳥 シメ
https://bionet.jp/bird/shime/



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タゲリとセイタカシギ

2023年11月12日 | チドリの仲間

水抜きの始まった溜池でタゲリ(田計里)セイタカシギ(背高鷸)
羽休めや採食をしていました。 広大な池でかなり遠いのですが、雰囲気だけでもお伝えできれば





セイタカシギ(背高鷸) Black-winged Stilt 全長約37cm
チドリ目セイタカシギ科セイタカシギ属


突然、何かに驚いたようにタゲリの群が一斉に飛び立ちました。
この群は16羽構成されていました。














何度か池の上を旋回して、タゲリたちは再び池に降り立ち
何事もなかったかのように採食をはじめました。




タゲリ(田鳧、田計里)Northern lapwing 全長約32㎝
チドリ目チドリ科タゲリ属



気温の低下とともに、続々と冬鳥たちが飛来して楽しませてくれます。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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