
CHEMISTRYは「Let's Get Together Now (Tokyo Calling)」に次いで2曲目の選曲になります。

この「最後の夜」はもう「待ってました!」という感じです。大好きな1曲です。

ご存知の通りCHEMISTRYはTV東京のオーディション番組ASAYANから生まれたユニットです。そしてわたしも彼らのオーディションの様子をずっとTVで観てました。今やEXILEのメインヴォーカルとなった佐藤君やいつの間にかそのEXILEに加入していてびっくりしたネスミスも出てましたね。その最終ステージでの課題曲がこの「最後の夜」。そして3つのユニットの中から現在のCHEMISTRY、堂珍と川畑のペアが選ばれ晴れてデビューしたのでした。

デビュー以来数々のヒット曲も飛ばしてきた二人ですが、いまだにわたしの中ではこの曲が一番彼らに合ってる気がします。海外の曲のリメイクだとなぜかずっと思いこんでましたが葛谷葉子山と言う岐阜県羽島市出身のシンガーソングライターの作詞作曲だったんですね。ちょっとびっくり。

なにぶんスローなバラードなのでランニングに合うかどうかは正直人によると思います。わたしは思い入れが強いので、この曲のイントロが流れただけでグググッ反応してしまいますが。この曲に関してはお好みでご判断を。

2003年リリースのアルバム「Between the Lines」収録のものを聴いてます。この音源は、ASAYANで収録され、その後期間限定で3ユニットごとに発売された音源をそのまま使っているようです。
※堂珍・川畑、堂珍・ネスミス、ネスミス・藤岡(彼はソロで一時歌ってましたね)というすべての組み合わせが収録されてます。今改めて聴くと、やはり堂珍の歌のうまさ・声の良さ・ルックスの良さが抜きんでてます。当時の評価もまさにそうでしたが。ネスミスはもう少し歌がうまい気がしてましたけど。ちなみに佐藤君は、最終ステージを前に落選。「佐藤君なら、いつか必ずデビューできます」とわけのわからないことを言われてた(実際に天皇の前で歌を披露するような国民的グループのメインヴォーカルになったわけですが)。