MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

Power To The People /ジョン・レノン

2010-05-31 | Today's Best Music for Run
ジョン・レノンの曲は「Mother」に次いでまだ2曲目ですね。わたしとしても少なすぎる気がしますが、ジョンの歌の奥底にあるある種の純真さや生真面目さはやはり「ランニングしながら」聴くにはしばしば考えることが多すぎて--しかもそれはシンプルで人間にとって本質的ゆえに考えを行きつ戻りつさせる必要があり--なかなかここにとることが難しい。タイミングとか思い切りとかが必要なんですね。軽々しく選べないというか。
ジョン・レノンらしいシンプルで強烈なメッセージ・ソング。歌詞の中でも繰り返される「Power To The People」という言葉、そしてこの言葉と離れがたく結びついた音楽が、この時代の人々の心に突き刺さってきます。さらにいえば、その時代のみならず人間社会の矛盾を切り取った本質的な言葉ともいえるでしょう。こういう才能は天才のそれとしか言いようがありません。
考え出せばきりがないんだろうと思いますが、ランニングしながら聴いたって、何かを鼓舞され、パワーを受け取れる一曲です。Power to the runners!
1971年リリースのアルバム「Plastic Ono Band」収録。ジョン・レノン、若干30歳のときの曲です。この、人々をたったひとつの言葉で熱狂させてしまう才能はまさに天賦のものなんでしょうね。

John Lennon - Power To The People


John Lennon And The Plastic Ono Band - Power To The People
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5/30(日)ランニング・ダイアリー 「疲労回復ラン」

2010-05-31 | ランニング・ダイアリー

トレーニングのポイント 「コンディショニング・ジョグ」
今日の走行距離・・・6.15km(5月通算:292.2km
今日の走行時間・・・32分59秒(平均ペース・・・5分22秒/km)

◇前日の30km走のダメージが残っていて左足のあちこちが痛んだが、月間300kmも視野に入ってきたのでモチベーションもアップ。疲労回復を兼ねてジョグ。
◇走りだしは思いのほか痛みが残っていて早々に切り上げたい気分になったが、「無理せず走れるだけ走ろう」と腕振りと足の運びを意識しながら走っているうちに、だんだん痛みが薄れ、脚の状態も軽くなってきて自然にスピードアップ。ラスト1㎞は4分56秒。もう少し走りたかったが、無理せず切り上げる。

サッカー、イングランド戦は1-2で敗れるも、久々に世界で戦える可能性を感じさせるゲームだった。 

 川島は実力的にはまだまだ楢崎、川口に及ばないとは思うが、PKを止めるなどファインセーブを連発した。やっぱりこういう経験を若い選手に重ねさせる必要が大いにあるのかもしれないと思った。思わぬ力を引き出すということがあるんだろう。
 4-1-4-1の新たなシステムのポイントになる「アンカー」の位置に入った阿部はオシムの前で十分機能することを証明した。大事なところでいくつもパスカットに成功し反転のきっかけとなった。
 後半投入した森本も松井もそれなりに得点に絡みうる可能性を感じさせるパフォーマンスが見られたし、このメンバーとシステムは有効かもしれない。前を向いてパスがつながる場面も少なからずあったし、セカンドボールも面白いように(途中までは)拾えていたと思う。
 オシムが指摘した通り問題は70分過ぎにも運動量が落ちないための経済性とメンタル強化ということになると思う。
 逆にイングランドは日本とこの程度の試合内容だと本国でのバッシングは避けられないんじゃないだろうか。ルーニーはすごかった。メンバーは世界トップクラスがそろっているのは間違いないと思うが、チーム全体の動きにスピードが足りない気がした。
 あくまで練習・親善ということで、本番とは違うというところはあるだろうが(実際「怪我もしたいくないし」なんて試合後のインタビューでコールだったかが語っていた)、それにしても優勝は難しい気がした。メッシのいるアルゼンチンやオランダ、スペイン、ポルトガル、さらにはもちろん王者ブラジル、このあたりのほうが強いんじゃないだろうか。
 少しだけ盛り上がってきました、南アW杯!
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サウスバウンド No.9 /山下達郎

2010-05-31 | Today's Best Music for Run
山下達郎は5曲目になりますが、やっぱり「夏」「海」がらみの曲が多いですね。というわけで、夏も近づき、そろそろやっぱり達郎だよなあ、てな気分が高まりつつあります(天候はジェットコースター風に上がったり下がったり安定しませんが・・・)。
わたしの記憶には見当たらないんですが、この曲は9代目日産スカイラインのCM曲だったそうです。
 不思議な曲名の「サウスバウンド No.9」ですが、「No.9」はその9代目をほのめかしてるんじゃないか、また、「サウスバウンド」とは歌詞にも出てきますが「南へ(南行きの)」という意味で、スカイラインのキャッチフレーズが「南へ駆ける」だったことから、これらをかけた遊びの曲名のみたいですね(Wilipedia参照)。
山下達郎らしい南国の夏の暑さを存分に感じ取れる作品です。逆にちょっとはまりすぎて気が引けるくらい。でもそれが達郎の真骨頂だし、ギラギラした夏の日差しや木陰の涼しさ、流れる潮風を感じるさわやかさなどを、字面だけでなく音楽の力でリアルに感じさせてしまうところがすごいです。「毒を以て毒を制す」ではないですが、真夏の暑さの中でこそ聴きたいですね。
1998年発表の「COZY」に収録されています。
COZY
山下達郎,メリサ・マンチェスター,松本隆,ALAN O’DAY,弾厚作
ダブリューイーエー・ジャパン
コメント (2)
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