クィーンはなんと初めての選曲でした。しかもそれが「You're My Best Friend」というのは2重に意外です、自分でも。ビートルズもそうですがクィーンの場合もあまりにもスタンダードになってしまっていて「いまさら」ここに選ぶのが気が引けてしまう、という事情があります。一番好きな曲（かつ最も偉大な曲でもあると思う）は「ボヘミアン・ラプソディ」なんですが、ランニング中に聴いたときにはあまりグッとこなかった。タイミングや体調などそのときのTPO（今じゃ誰も使わない？）にもよりますので今選ぶかもしれません。
その点この曲は歌詞といいメロディといいとてもわかりやすくて、単純に明るい雰囲気に満ちていて、当たり外れがない。逆に言うと（メロデイはともかく）曲のイメージはあんまりクィーンらしくない。この内容でどんな顔してフレディが歌ってるのか興味がわきましたが、LIVE映像うを観るといつも同様のノリです。なんか違和感がありますね、わたしには。
ただハーモニーなんかやっぱりとてもきれいで優しさと愛に満ちていて（確かにクィーンにはこういう側面もあります）素直にいい曲だと思います。というわけで、明るく楽しい気分で、しばらく会ってない友達のことなんか考えながら走るときに最適の1曲です。
オリジナルは1975年リリースの「オペラ座の夜」に収録され、後にシングルカットされています。わたしが持っているのは2004年発売のコンピレーション・アルバム「QUEEN JEWELS」です。You're My Best Friend (Queen live @ Hammersmith 1979)
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