世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

キリキリとした心が…

2009年04月07日 | Weblog
心療内科デー。

今日は仕事が忙しくて行けないかと思った。
しかし同僚たちの理解を得て、18時過ぎに退社をすることができた。

「少々遅れるんですが」
と心療内科の受付に電話をした。
「場合によっては受付できないかもしれません」
と冷たく言われて凹む。
病気を治したければ残業するなという意味だろうか。
駅までダッシュしながら、悲しくて少し泣いた。
もう嫌。

駅から心療内科までティッシュ配りやチラシ配りの人をウザく感じた。
「急いでるんだよ!」
と怒鳴りつける衝動を抑えるのに必死だった。

はぁはぁ…と息を切らしながら病院のエレベーターに乗り込む。

時間を過ぎると停止してしまうこのエレベーターだが、今日は奇跡的に稼働していた。
そんな小さなことで救われた気がした。

待ち時間は40分。

今日は疲れていたので読書は無し。
吉熊持参だったので、ひたすら隅の席に座り、吉熊を見ていた。

よく見たら、吉熊、…汚れてんのな?
お風呂に入ろうね、近々。

名前を呼ばれ、診察室に入場。
クマ医師は、やたら機嫌が良さそうだった。
って、私が医者を観察してどうする…。

ここ最近の多忙っぷりと、個人的なイザコザを話した。
クマ医師は悩んでしまい、暫く電子カルテとにらめっこを開始。
フリーズ。

私は握りしめた吉熊に視線を落としていた。
クマ医師を惑わせてしまった…。
精神医学を結集させても、一人の人間の考え方を直すのって、こんなにも大変なことなんだと改めて思った。

クマ医師は私の新卒研修講師(レジとラッピング)を非常に心配をしていたらしい。
「どうでした?」
と、私の顔を覗き込むように尋ねた。

「分からないことを訊かれて苦悩しました」
と言ったら
「販売職を離れて長いんですし、仕方ないですよね」
と言った。

話が分かるクマ医師である。


前回いきなり浮上したパキシルの減薬は、保留。
無かったことにしましょう、という話の流れになり、一先ず安心。
正直、今、パキシルを取り上げられたら、私は生きていけないかもしれない。


それにしても、クマ医師は優しい。
ボロボロになった私をクマのような眼差しであたたかく包んでくれる。

キリキリと音を立てていた心が、クマ医師の診察で少しだけ緩んだ気がした。


薬事変更無し。

薬局で薬を待つ間。
待ちきれない様子の吉熊。
「まだぁ~?」

コメント (9)

2009年・桜

2009年04月07日 | Weblog
お昼休み。



今日も公園で花見をした。
少しでも強く、桜を目に焼き付けておきたい。









そして今日もブランコを精一杯漕いだ。
青空と桜に吸い込まれてしまうほど、強く。

2009年の春は、今までに類を見ないほど、桜を堪能できた。
あと数日すれば散ってしまう桜。
「堪能できた」
と言いつつも、やはり惜しい。

この時期が永遠に続けば良いのに。



コメント (2)

元気の源

2009年04月07日 | Weblog
私の元気の源、それはマネキュアである。
指先から元気を貰う。

ラメネイルで明日からも頑張ろう。
コメント (3)