世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

電車内でのこと。

2009年04月22日 22時28分25秒 | Weblog
わりと穏やかな一日だった。

朝、遅れた電車に乗り、MDに聴き入っていたところ、
「うるさいんですよ、音」
と、隣の人に指摘されたことぐらいだろうか。
「ごめんなさい」
と、謝罪し、深く反省した。
私、気付かずに人に迷惑をかけているんだなって思った。
隣の人に不愉快な思いをさせてしまった。
申し訳ないという気持ちでいっぱいになり、これからは気をつけようと思った。


電車内といえば、昨日、心療内科に行く前の電車内の話。

診察カードと保険証の存在を確かめたくて、鞄で財布の中をモゾモゾといじっていたら、酔っ払いのオジサンが接近してきた。
「お嬢ちゃん。人前で財布とか出さない方がいいぞ」
と言うではないか。

大げさには出していなかったはずなんだが。

キョトンとしていると、
「オジサンね、手癖が悪いから、公共の場でお財布見ると心がざわつくんだ」
と続けた。

ざわつく!?

「あ。すいません。これから病院に行くので…保険証を探してるんです」
と私。

「どこか悪いのか?大丈夫か?」
心配するオジサンは私の目を見て、
「あ、目か。血が出てるものな」
と言った。

いや、これから行くのは心療内科なんですがね。
この目の血は結膜下出血で大したことがないので、放置してるんですがね。

でも話がややこしくなるので
「そうです」
とだけ返答した。

…あったあった、保険証と診察カード。
安心。
お財布をしまったら、オジサンと会話をする余裕が生まれてきた。

オジサンは保険証がなくて(?)、歯医者で高額な金額を請求されて大変だったらしい。
「歯は大事ですよね」
みたいな話をし、
「お互い、健康が一番」
という話に漂着。

「さようなら。お大事にな」
オジサンは別れ際にそう言った。
「さようなら」
私も挨拶をし、心療内科へダッシュした。


電車内には色々な人がいる。

全ての人の「常識」と分かり合えるのは不可能かもしれないけれども、他の人となるべく心地よい空間と時間を共有するために、私自身もマナーの遵守には敏感でいなくてはならぬ、と思った一日であった。

そのためには「心の余裕」が不可欠なのかもしれない。

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ファイトォーッ!一発!

2009年04月22日 08時28分59秒 | Weblog
朝御飯。
リポD。

電車が遅延してまだ来ない…。
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この世の果て

2009年04月22日 06時12分54秒 | Weblog
心療内科デー。

私は知ってしまった。

火曜日が比較的、待ち時間が少ないということを。
あまり学習能力がない私だが、もうね、目敏く気付いてしまったんである。
いつもは2時間待ちなんてザラなこの病院。
でも火曜日は1時間ちょっとで診察室に呼ばれる。
火曜日、素敵。

恐らく、毎週水曜日は、クマ医師は学会か何かがあるんだろう。だから火曜日はその準備等で早く帰りたい→患者の予約は少な目→待ち時間が少ない…と見た。

「どうですか?」
と、いつもと同じことを尋問される。
クマ医師は相変わらずクマっぽかった。先程、待ち時間の間に読んでいた本「クマは眠れない」のせいか、今日は余計にクマに見えてしまう。

「今、不安なことはないですか?」
と言われ、本当は断薬のこと、今は幸せだけれども薬を断ったらどうよ?的なことを話したかったが、クマ医師の前では優秀な患者を演じたくて、そんなことは言えぬ。
クマに迷惑は掛けられない。


私はもうすっかり薬無しでは生きていけぬ人間になってしまった。
これでは、ドラマ「この世の果て」の三上博史状態ではないか。

(説明しよう。「この世の果て」とは、今から十数年前に放送された鈴木保奈美主演の野島脚本ドラマである。恋人役の三上博史が、浮気した横山めぐみに覚醒剤漬けにされ、薬の効能が切れると「薬~、薬をくれよぉ~」と暴れるんである。その演技たるや、リアリティに溢れ、当時の私を釘付けにさせた。暴れた勢いで、鈴木保奈美の腹に宿った子を流産させてしまう。主題歌は尾崎豊の「OH MY LITTLE GIRL」)

元々怠惰で変化を好まぬ私は、断薬に積極的になれない。
薬を断ったら、またあのウジウジと考える生活に戻るに違いない。
そんなのは御免こうむりたい。
お金は出すから今まで通りの処方をしてほしい。
そして今まで通り、あまり物事を考えないで済む思考回路を保持していきたい。

帰宅後、お腹が痛くて、横になっていたらそのまま寝てしまった。

なので、こうして朝にブログ更新。

生理が来ていた。
…やっぱりね。

まだお腹が痛む。
鎮痛剤に手を伸ばす…三上博史状態の私であった。
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