世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

この世はでっかい宝島 そうさ今こそ、アドベンチャー♪

2007年04月11日 23時29分07秒 | Weblog
いやー飲みすぎた。

ただいま千鳥足帰宅なり。
我が部の歓迎会。With未来の社長兼部長…。
きっとね。
エリートな彼は、今まで「飲み会=懐石(赤坂とか)」という世界で生きてきたんだと思うの。
今日みたいに、某さんの頭にネクタイを巻く姿とか、某さんのほたての刺身の貝殻二つを胸に押し当ててヘラヘラしているような姿って見たことがなかったんだと思う。

そりゃー、驚くよな●●●ィ(部長の名前)。

まるで、タイタニックで三等客室の飲み会に案内されて連れてこられた一等客であるローズのような顔になっていたもの、●●●ィ。
でもローズのように柔軟性がある彼の突っ込みも面白かった。

「あなたを見ると突っ込みたくなるんですよ」とか言われた。
彼は恐らく仕事での突っ込みを指していたんだと思う。
でもね、アルコールで脳味噌の80%を支配されている私は
「部長、もっともっと突っ込んでくださぁい」
と甘く返答してしまった。
そりゃね。
場は盛り上がったわよ。
でもね、彼、やっぱりローズだった。目が。
一等客室の人の目だったわ。

さらに
「〇〇さん(私の名前)、子会社に行っても頑張ってください」
とか言うんである。

口は笑っていたけど目は真面目だったぞ!

こえーよ。

帰り道。
●●●ィの口から出た痛烈な一言
「謙遜しないで、無駄な仕事はしないでくださいね。とにかく勉強してください」

そーかな?(酔っぱらってやや強気)
私の仕事って無駄なんかな?

まーねぇ。
上司の言葉だからねぇ…。

彼が無駄だと思う私の仕事(庶務渉外)は極力、彼の見えないところでサクっと終らせる。
で、彼が私にさせたがっている仕事のための勉強をする…っていうことでいいのかな。

同じ飲み屋で、他部署も送別会をしていた。
そりゃ、もう。タイタニック三等客船飲み会を濃くした感じ。
ちょろっと顔を出したら、「てめー、ここに座れ~。飲め、クソ」とか言われる始末。

なんだか、凄い空間だった。
ともあれ、アドベンチャー飲み会は終了。
飲みすぎたのだろうか。
このあと、ちゃんとお風呂に入って明日の支度をする自信がない。
このまま眠りそう…。
寝てしまうに3000点。

私と華原朋美について

2007年04月10日 23時34分27秒 | Weblog
昨夜、NHKスペシャルで松田聖子のドキュメンタリー番組が放送されていた。
「女性の社会進出の始まりという時代背景と、その最中、産後もアイドルを続けている松田聖子」をテーマにした、なんともNHKらしい番組であった。
番組は30代女性を中心としたファンにも着眼。
会社経営者、シングルマザー、…「女性の社会進出」の先駆者ともいうべき様々な女性が松田聖子への思いを熱く述べていた。
私は松田聖子について、あまり詳しく知らない。
唯一、熟知しているのは「kimono beat」という曲。
愛しの小室哲哉さまが楽曲を提供した名曲である。

さて、昨夜の番組。
松田聖子は45歳とは思えぬほど綺麗だった。肌など、ぷるんぷるんしているんである。

仕事も恋も結婚も出産も、全て思うがままやる!やり抜く!という彼女の生き方は、物凄くエネルギーがいったことだと思う。
ママドルという、前例がないことをして、女性週刊誌に色々書かれたこともあったらしい。しかし、そんなバッシングなんか気にしなかった(気にしていないように見せてきた)姿は、感動すら覚える。

多くの30代女性が松田聖子の生き方に自分を重ね、明日への道しるべにすることに、ファンではない私も納得してしまった。

松田聖子ファンである彼女達と同じように、私にも道しるべとなる歌手がいる。

華原朋美である。

歌手としてのキャリアやファンの人数的規模、社会への影響力など、到底松田聖子には及ばないであろうが、でも、私は華原朋美が好きである。

何が好きって…そのことについては、散々このブログで述べてきた。

シンデレラストーリー→どん底→活動停止→全米デビューという、めまぐるしい人生を歩みつつもひたむきに前を見続けている華原朋美。
超氷河期真っ只中での就職活動も、入社後の辛かったことも、私は華原朋美の歌を歌うことで凌いできたと思う。歌だけでなく、あの前向きさにも勇気付けられてきた。

近年では、10年ぐらい前のようなサイボーグ的というか「アイドルとしての完璧な商品」という華原朋美ではなく、人間らしい華原朋美を見ることが出来る。
しかし、独特の可愛さは変わらない。

去年、何かのインタビュー番組で、彼女の一人称が「朋ちゃん」から「私」になっていた。
彼女は自分の置かれている状況をちゃんと分かっている人なんだ、ファンをやっていて良かったと思えた。

自分というものをじっくりと模索し、それを信じてみる。

信じてみた自分らしさを活かしながら、時には柔軟性を持ち、ゆっくりとした足取りで確かに進む華原朋美の足音は、日々の私の励みである。

昨日の番組に出ていた松田聖子ファンがいまだ聖子ちゃんカット風にサイドの髪を流しているように、私の髪型もいまだ横分けストレートなロングヘアである(華原朋美はよく髪型を変えるが、彼女の全盛期の頃の髪型が横分けストレートロングヘア…だった気がする)。

私は当分、この髪型を変えるつもりはない。

コメント (2)

虹の彼方に

2007年04月09日 21時57分16秒 | Weblog
晴れ→雨→晴れ→雨…そんな不安定な気分に呼応するかのように、今日の我が心は浮き沈みが激しかった。

午後の晴れ間。
窓の外を見たら、大きな虹が出ていた。

あの橋を渡れるって信じていたのは、いったいいつまでだっただろうか。

短信のひな形を見て、がっかり。というか切ない。切なすぎ。

なに、あれ?
変わりすぎじゃん。

嗚呼、虹の橋を渡ってどっかにいきたい…。
でもね。
こんなとき、ふと思うの。
若くして亡くなった小学校・中学校時代の友達、Cちゃんのことを。
やりたいこと、たくさんあっただろうに。
どんな気持ちで、病床から窓に映る景色を眺めたんだろう。

生きているだけで儲けもの。
そうだよね。Cちゃん?
だから、亮子、もう少し頑張ってみるよ。

窓の外の虹が、Cちゃんに続いていると思った。

かぎりなく優しい花びら…そして、我が妄想

2007年04月08日 22時55分14秒 | Weblog
桜吹雪の下を歩く。
風か吹く度に、ハラハラと舞い散る花びら。
隣に誰かいてくれればいいなって思う。

脈略もなく、唐突に。
誰にしよっかな?

未完成で終りを告げた恋。
片想いで冷凍保存したままの恋。
それらを傍らに携えながら、桜吹雪を見るのもいとおかし。

気の向くまま、とっかえひっかえ、思い出のタンスを引っくり返し、新たに加えた妄想を胸に秘め、ひたすら歩く。

そんな私にも、花びらは優しく降り注いでくれた。


コメント (4)

桜と城 ~2007~

2007年04月08日 22時53分45秒 | Weblog
目黒川沿いを歩く。
桜吹雪の中、例の城が登場!
去年、家族で花見をしたときにも撮影したあの城。

城タイプのラブホテルでは日本で一番古いらしい。

遠目で見ると、んもう立派な城である。

たしか林真理子先生の小説「花探し」にも出ていたな、ここ。

ボクがいるよ

2007年04月08日 22時51分21秒 | Weblog
散り行く桜に自分を重ねてみる。

次、桜が咲く頃には確実に三十路っているんだよな…その頃、私はどうなってるんだろうか?など、悶々と考えてプチ欝。

目黒の中心で欝。

「ボクがいるよ」
と、吉熊が桜を一輪くれた。
ありがとう。吉熊。
君は私の宝物だよ。

公園の近くにテディベアの専門店がある。
吉熊の洋服は、だいたいここで購入している。
服装だけは、いっちょまえにシロガネーゼなんである。彼は。

ちょろっと店内を覗き、吉熊サイズのオーバーオールとクマのボールペンを購入。
ボールペンは、明日から会社で使用しよう。

コメント (2)

東京都庭園美術館

2007年04月08日 22時47分57秒 | Weblog
投票後、目黒にある東京都庭園美術館へ行った。
桜は散り始めていた。
替わりにチューリップが満開だった。


洋館の方も入場したかったんだが、生憎、今日は閉館日だった。


コメント (2)

選挙にGO!

2007年04月08日 22時46分52秒 | Weblog
東京都民の本領発揮。
都知事選。

近くの小学校に行く。
都会の小学校。
校庭の面積が私の出身小学校の半分ぐらいしかない。
田舎の女児として生きていた私が、初めて都会の小学校を意識したキッカケ。
…それは田原俊彦主演のドラマ「教師びんびん物語」だ。
舞台は「銀座第一小学校」。
ドラマの中、私を驚愕させたことがあった。
それは、校庭がコンクリートであったことだ。
何故?
何故、砂が存在しないのか?
田舎の女児は困惑した。
私の通学していた小学校には、砂ばかりではなく築山も存在していた。
都会の小学生は、なんて可愛そうなんだろう…と思いつつも、ビルとビルの狭間にある小学校にあるアーバンちっくな何かを羨ましく思ったりもした。

そんなことを回想しながら投票。
選挙の朝には、公務員である父から「選挙、行くよね?行くでしょ?…行きなよね」というモーニングコールがある。
しかし、今朝はなかった。

父が公務員であるという空気は、うっすらと、しかし確実に我が家に存在していた。

近所の目。
親戚の目。
友達のお母さんの目。
それらを気にし、「粗そうがあってはならない」と、どこか強迫めいた思いで過ごしてきた。

それらのしがらみを全て故郷に置いてきた。

そして今。
私は都知事選に投票をする。


コメント (3)

「果てしない闇も 永遠の光もないって近頃は思う」

2007年04月07日 12時38分04秒 | Weblog
4/6(金)

ようやく、怒涛のような一週間が終了した。
喫茶店で一服。
金曜日の夜ぐらいはのんびりしたい。

支払いの絞め、年明け&月末業務、部長からの依頼、吉熊上司にお願いされたこと…それをほぼ残業なしで行えた。
会社の前にある公園の桜を、今年は眺める暇がなかった…。

新しい部長は、仕事では厳しいチェックをするものの、比較的温厚で紳士だ。
風貌は決して今風ではないが、清潔感と知性が全身からにじみ出ている。
毎朝、フロアにあるみんなの席まで行き、「おはようございま~す」と挨拶しながら、満面の笑みをデリバリーしている。
時間があるときには、六法をまるで漫画を読むように、楽しそうに頁を捲っている。


前任の部長は、昭和のかほりの漂う人情家であった。
ゆえに、人のプライバシーの垣根を越え、かなりの迷惑を被ったのも事実だ。

新しい部長は、私のプライベートなんかには全く興味がないっぽい。
ただ、頭が並外れて良すぎるため、周囲がついていくのが大変なんである。

一難去ってまた一難。
死ぬまでこの繰り返しか。
むなしい…これから生きていくことが。

こんなとき、ミスチルの「天頂バス」が頭をよぎる。

「トンネルを抜けると次のトンネルの入り口で
 果てしない闇も 永遠の光もないって近頃は思う
 だから「自分のせいと思わない」とか言ってないでやってみな」

毎朝、MDでこの曲を聴きながら出勤している。歩きながら、電車に揺られながら。
なぜか涙が出てきそうになる。
なんでだろ。
今の私の気持ちを代弁してくれていることに安堵を覚えるからだろうか。

この曲を聴き終える頃には、永遠と錯覚するような「これから」を、試されるチャンスだと思えるようになる。
会社までの道のりをしっかりと前を向いて歩きながら、「今日も頑張ろう」って思える。

そう言えば、2005年夏に勃発した「吉熊上司事件」のあとも、この歌には随分励まされた。

この土日は、仕事を忘れてゆっくり休むことにしよう…。
コメント (2)

ほっけの一夜干し弁当

2007年04月07日 12時32分05秒 | Weblog
吉熊ショット・その2。
ほっけの一夜干し弁当480円也。

コーヒーブレイク。

2007年04月07日 12時31分16秒 | Weblog
みなさん、お気付きだと思いますが。
私、精神的に余裕がなくなると…吉熊登場率@平日が高くなりますよね…。

そんなこんなで、吉熊ショット2連発!
まずは昼休みのコーヒーブレイク。

コメント (2)

「黒沢くんっ!」

2007年04月07日 12時30分18秒 | Weblog
4/5(木)

そういえば、昨日から新人が我が部にやってきた。
23歳の殿方。
これが、かなりの今時の男子。
いきなり無造作ヘアだよ。
…彼だけ台風に遭遇したんかと思ってしまった。
あんまりマジマジと観察していないのでイケメンかどうか、私には判断つきかねるんだが、無口で仕事も黙々とやっているっぽい。

彼23歳。
私29歳。
年齢差6歳。

「anego」の奈央子みたく
「黒沢くんっ!」
といきたいところだが、面倒なのと自分の仕事でいっぱいいっぱいなので、あまり関わっていない。
残業管理表の記入を教えるときだって、私がまとめたレジュメを「この通りやってください」と渡しただけだったし。

やっぱりanegoにはなれない…。



似合う?

2007年04月07日 12時26分40秒 | Weblog
「ねぇ、似合う?」

あれ、吉熊。
君は男子だったじゃない?

…似合わないこともないけれど。
コメント (4)

クローバーイヤリング

2007年04月07日 12時25分04秒 | Weblog
心療内科に行く前、時間があったので会社近くの店舗に寄った。
取り寄せしておいた四葉のクローバーのイヤリングを購入。

ホワイトゴールド&ペリドット。

久々にジュエリーを購入した。
はっきり言って、販売員時代の私は「こんな安いのつけたくない。おもちゃみたいじゃん」と思っていた。この手の商品。
どこかで半貴石を馬鹿にしていたフシがある。

本社に来て6年。
私の感覚は、ようやく普通に戻りつつある。
現場を離れて初めてお客さまの気持ちが分かるっていうのも皮肉な話だ。

お揃いのクローバーリングもあるので、次回、取り寄せて購入しようっと。
コメント (2)

ウチくる?

2007年04月07日 12時22分29秒 | Weblog
4/4(水)
心療内科デー。

さっそく、月経異常をクマ医師に報告。

「あのう、不正出血っていうか、マジな生理が二週間も早く来ました…。やはり環境の変化で来たんですかね?」

しかし、私の予想は外れた。
どうやら、エリーテンの仕業だったらしい。
だろーね。
そうかと思ったよ。

環境の変化ごときで、私の頑な28日周期は乱れるはずがない。
さっそく胃薬変更。
「パリエット」に変更された。
なんともヲサレな名称ではないか。
花の都のかほりがしそう!
シャンゼリゼっていうか、シルブプレ~って感じ。


最近、地味目に早寝早起きをしている。
昨日やれなかった仕事を始業前に片付けたり、勉強するために、早めに出勤する。
強迫性障害の症状、朝のコンセント確認もけっこう気にならなくなってきた。気にしている時間がないのだ。
その点をクマ先生に言ったら、
「キタ━━d(*`・(エ)・´*)b━━!!」
という顔をするではないか。
時間に追われる生活こそ、強迫性障害に一番効果的なんだそうだ…。自分的には、いっぱいいっぱいなんだが。
「まぁ、頑張りまぁす」と力なく言った。

「無理はしないでくださいね」
と、クマスマイルで送り出してくれた。

それにしても、今日の待ち時間が二時間だったのは気のせいか…?
長かった。お陰で、本をじっくり読めた。粗利率、販管費率がいかに大切かを学べた。

会計をする際、レジにクマのぬいぐるみがいることを発見!
ムニムニしていて、無条件に可愛い。
思わず「ウチくる?」と、誘拐しそうになった。クマが「いくいく」と言っている気がした。
「この子、可愛いですねー」

クマを触りながら、受付の女性(乙葉似)に話しかけてしまった。
彼女の仕事っぷりは素晴らしい。
半年ぐらい前からこの心療内科に勤務しているっぽいんだが、ハキハキしていて敬語も応対も唸るほどである。
私が人事部長だったら、彼女を「ウチくる?」と、誘拐していただろう。

「可愛いですよね!…ぢつは、先生のらしいんですよ。このクマ。意外ですよね」
乙葉は、「ここだけの話」といった具合いで教えてくれた。

マジで?
クマ先生は、自分がクマと類似していることを自らのアイデンティティとして認識してるんだろうか。なんだか、嬉しかった。

クマ似の主治医、受付に鎮座するクマのぬいぐるみ。

もしかして、この心療内科って、私のためにあるのかしら。


コメント (3)