ローズマリーのお茶
ベランダで育てていたローズマリーの葉っぱを、お茶にしてみました。香りり良く絶品です。
① ローズマリーの葉っぱを切り取り、お湯(沸騰寸前)をい入れ出来上がり。
シソ科の低木。地中海沿岸原産で、古くからこの葉をハーブ(香草)として親しんでいる。高さは0.6~1.2メートル、葉は長さ3センチの細い革質で、両縁が裏側に巻き込んでいる。 葉の裏面は綿状に毛が密生し、灰色にみえる。4~5月に葉腋(ようえき)に淡紫色花をつけ、香りがよい。この花からとれた蜂蜜(はちみつ)は最上品質とされ、南フランスの名産である。
葉には甘い香りがあり、迷迭香(めいてつこう)とよばれる香油をとり、せっけんや香水をつくる。香りの成分はピネン、シネオール、竜脳、樟脳(しょうのう)などである。日本へは1818~30に渡来した。挿木、株分けで殖やす。暖かい乾燥気候の所でよく育つ。
肉料理には、各種スープ、シチューや、バーベキューソースなどのつけ焼きのたれにもよく、ポテト、カリフラワーなどのゆで野菜にふりかけて食べたりする。口臭除去の効果もある。
古代ギリシアの時代からヨーロッパではこのローズマリーが頭脳を明晰(めいせき)にし、記憶力を増す力があると信じられ、また魔女や悪魔除(よ)けに使われていたという。