*簡単ロールレタス(3人分)
チマレタス(赤・緑がレタス)が最盛期で葉っぱが大きく肉厚なので、ロールキャベツの要領で、おばさんの料理教室Sさんの工夫の作品で、このレシピはブロを検索してもない美味しい一品。このように隠れた料理の素晴らし工夫に感心。新鮮なレタスの甘みが美味しさを引き立てている。
① レタスの葉7~8枚をお湯または電子レンジでしんなりさせて取り置く。
② 人参50g、玉葱1/2個はみじん切り・合い挽き肉250g・塩・胡椒・パン粉1/2カップ・牛乳90mℓを混ぜ合わせる。
③ ②の具を6等分し、①のレタスで包み、端をつま楊枝で留める。
④ 鍋に、水800mℓ、鶏ガラスープの素1/2カップを入れ沸騰したらケチャップ小匙4を入れる。
⑤ ④に②を並べて、落とし蓋をして最初は強火で5分ぐらい煮て、弱火で10~15分煮てお皿に盛り付け出来上がり。
*プロセスチーズも一緒に巻くのも美味しい。味付けは赤ワインとトマトの水煮缶・おたふくソース・砂糖・コンソメでも良い。
*スープ残ったスープは、ご飯にかけてチーズを乗せてリゾット風にして食べるのも美味しい。
ロールキャベツの起源は、1世紀頃からアナトリア半島で食べられていた「ドルマ」という料理である。これはブドウの葉で肉や米などを包んで煮込むもので、現在でも人気のあるトルコ料理である。これが15~16世紀にヨーロッパに伝わり、形を変えながら現在のロールキャベツになっていったものらしい。
日本には1895にロールキャベーヂとして紹介されているものが最初で、他の食べ方として、おでんの具材として和風の出汁で煮込むというものある。