かぶらのあっさり漬け
かぶらを収穫しました、素材の旨みを損なわないように簡単に漬けました。
①かぶらを洗い皮を厚めにむいて、4等分にして薄く切り、塩でもんで、水を絞る。
②①に柚子のしぼり汁・砂糖・鷹の爪を混ぜ込み出来上がり。
*砂糖は好みの量で良い
かぶらのあっさり漬け
かぶらを収穫しました、素材の旨みを損なわないように簡単に漬けました。
①かぶらを洗い皮を厚めにむいて、4等分にして薄く切り、塩でもんで、水を絞る。
②①に柚子のしぼり汁・砂糖・鷹の爪を混ぜ込み出来上がり。
*砂糖は好みの量で良い
ゴリ(うるり)のくぎ煮
平琵琶湖の特産ゴリのくぎ煮。
うるり・・琵琶湖で獲れる一番小さな魚。地方によっては「うろり」や「ごり」などとも呼ばれます。
土生姜と一緒にさっぱり炊きあげました。ふりかけの代わりにご飯にかけて召し上がると大変おいしいです
ごり押し
ハゼ科の「ゴリ」は、吸盤状の腹ビレで川底にへばりつくように生息するため、漁の際には網が川底を削るように、力を込めて引く必要がある。この漁法が、抵抗があるところを強引に推し進めるという意味の「ごり押し」の語源となっているという説がある。
①鍋に醤油200mℓ・砂糖200g・酒100mℓ・みりん150mℓを入れ煮立てる。
②ゴリ1kgを洗い、千切り生姜80gを均一に混ぜ、水を切り①に2回に分け加え強火で煮立て、アクを取り除き、落と蓋をして30分煮る。
*一度に入れると温度が下がる、少量の場合は1度に入れてよい。
③煮汁が上から見えなくなれば、弱火にし、煮汁が少し残るまで煮て、火を止める。*煮る途中、箸などでかき混ぜないこと。
④あら熱が取れたら鍋ごと軽く振り、煮汁を全体にからませ、平ザルにあけて冷やし、出来上がり。*クルミ・実山椒・レモン・水煮筍・千切り椎茸等を加えるのも好みによる。
*残りの煮汁はほかの料理か、新たにいかなごを煮る煮汁に使うとよい。
*水あめを使うとつやが出る、その分砂糖は減らす。
ゴリ
ゴリ(杜父魚)は、一般的には典型的なハゼ類の形をした淡水魚を指す一般名、地方名である。ただし、一部にメダカ類やシマドジョウ類を指す地方も存在する。
ゴリは標準和名ではなく、ゴリの名で呼ばれる魚は地方によって異なる。スズキ目・ハゼ科に属するヨシノボリ類、チチブ類、ウキゴリ類など小型のハゼ類や、カサゴ目・カジカ科に属するカジカ類、あるいはその両方を合わせて呼ぶ場合などがある。「ゴリ」という語が標準和名に組みこまれているのは、ハゼ科・ウキゴリ属のウキゴリ類だけである。
これらはいずれも川底に生息する淡水魚で、ハゼ類に典型的な大きな頭部、飛び出した目、大きな口などが特徴である。体色は褐色から暗褐色。大抵の種類が全長数 cm 程度の小型魚である。一般に種類ごとの特徴がわかりにくく、よく似ている。ハゼ科の「ゴリ」では、2枚の腹鰭が合わさって1つの吸盤になっており、これで水底の岩などに吸い付くことで流れの比較的速い川にも生息できる。また、宮城県、島根県、高知県、大分県などの沿岸地域ではハゼ類の幼魚をゴリとよぶ場合がある。一方、カジカ類の腹鰭は吸盤にはなっていない。
青森県の南部地方、石川県の一部などでメダカを指す例があり、岐阜県郡上市ではシマドジョウを指す例がある。
全国的には、淡水に生息するハゼ類がゴリと呼ばれる場合が比較的多い。しかし、琵琶湖近郊やその重要市場である京都市や徳島県などでは、ハゼ科のヨシノボリのことをゴリと呼ぶ。
高知県、特に四万十川、それに和歌山県の東部ではハゼ科のチチブの幼魚をゴリと呼ぶ。
地方によっては、ゴリカジカ、ゴリンベト、ゴリンチョ、ゴリンジョ、ゴリンドーなどの呼び名を使う例もある。
日本語で「鰍」は「ゴリ」を意味するが、中国語で「鰍」はドジョウを意味する。中国語で「ゴリ」は、「杜父魚」と書かれる。
各地でその地方で獲れる「ゴリ」が、唐揚げ、佃煮などの料理や出汁を取るのに用いられる。
ゴリ(カジカ類)の唐揚げ
北陸から丹後にかけての地方では、カサゴ目・カジカ科のカジカ、ウツセミカジカ、アユカケ(カマキリ)などの淡水産カジカ類をゴリと呼ぶ。特に石川県金沢市周辺ではこれらの魚を用いた佃煮、唐揚げ、照り焼き、白味噌仕立てのゴリ汁などの「ゴリ料理」が名物となっている。