新型ステップワゴン(RP1) リヤカメラ感度アップ時の映像は改善、効果有り

本日、ディラーでリヤカメラの感度を最大に調整してもらい、
午後7時少し前にバック時のカーナビの映像を撮影しました。

ちなみにエンジンは掛けずにスタートボタンを2度押ししてエンスト時の状態のようにして撮影しました。
場所は車庫に入れた状態で、バックカメラが映し出す地面から約12m～13m離れた所に街灯があり
そこに立って地面の状態は確認出来る明るさです。（全くの暗闇ではないという事）

まずはライトを点けない状態でセレクトレバーを「Ｒ」に入れた時の映像です。



というのは実際にバックする訳ではないので
エンジンを掛けなかったのでライトを点けなかっただけですが・・・

次はライトを点けた状態での画面です。（単じかなのでエンジンは掛けず）




これが感度アップする前の画面（場所は玄関前なので映像が違っています）



感度アップの効果は確認出来ますが、やはり同じ場所でないので正確な比較は出来ません。
これは退職したとはいえ元技術者のする事ではありません。
撮影の為に無駄に車を動かすという事は
燃費命の錆鉄人には耐えがたき行為ではありますが、耐えがたきを耐え忍び難きを忍びバックしました。

という事で、撮影



かなり改善していて、錆鉄人的にはどうにか許容できる範囲
他のメーカーのリヤカメラの映りは知らないからですが、分かる方はコメント下さい。

錆鉄人はメーカーオプションの「ナビパック」でリヤカメラを付けたのですが
（ナビパックはプリントアンテナや車内配線等とセットでリヤカメラがあるのでお得感は高い）
1万円位でもっと感度の良いカメラがあったら交換したいと思います。

玄関での写真はいずれも玄関の電気を消していますが、
やはり街頭の灯りが辺りを照らしているので肉眼で地面や建物は見える状況です。
とはいえ、車の後ろは車体で陰になっているはずで、
画面中央が明るいのは後退灯ではなくナンバー灯の灯りと思われます。
左側は後退灯が点いているので後退灯のない右側よりはやや明るいですが
地面を照らすという意味ではもっと下のほうが良いのはないかと考えます。

という事で
登山口の駐車場のような真っ暗がりではどうなるのかは不安ですが
使える（見える）レベルに改善したと判断します。
新型ステップワゴンのナビパックのカメラでバック時の映像が暗いと思われる方は
この感度アップを試して下さい。

【感度調整方法】
バック時の映像にして（セレクトレバーをＲに入れて）
メニューボタンを長押しすると以下の調整画面が出てくるので、好みの感度に調整してみて下さい。




感度調整で改善したとはいえ
右側の後退ランプがないのは階段現象で視力の落ちた錆鉄人には致命的で
ドアを空けて右後ろを確認しようにも明かりは暗く、
一旦車を降りて確認する必要があると思われます。

という事で、錆鉄人的には右側の後退時の照明（あるいは左も含めて）に関して
何らかの対応を考えたいと思っています。
（そのうちに慣れてしまえば、そのままでいるかもしれませんが・・・）

これに関しても、対応策を実行されている方がいらっしゃいましたらコメント欄で教えて頂けるとうれしいです。

新型ステップワゴン（RP1）の問題点への対応

昨年末に電話で問題点伝えていたのですが、
本日ディーラーへ行き、メカニックの人に問題点を伝えてました。

まず下がり勾配の駐車場に駐車した場合にバック出来なかった点に関しては
傾斜が30度とかいう極端な数字を言うので、
そんなスキー場でも急斜面のような所に一般観光客用の駐車場がある訳がなく
少し傾斜しているだけだったと話したのですが、
ＣＶＴの特徴として駆動力がないからバックの力が弱いという説明で
それなら他社も含めてほとんどがCVTなんだから、
ホンダのCVTも他社のCVT車も全部同じという事かと聞くと
ステップワゴンはターボと組み合わせた初めてのCVTだからと言うので
じゃあフィットであれだけ問題になったので、十分にチェックして新車を発表すると聞いていて
出てきた新車なのにまたリコールですかと聞くと
そんな事例は今までにないという説明で・・・
でもちょっとした坂でもバック出来ない車なんてありえない・・・

と数十分も話をして（喧嘩をしていた訳ではありませんが・・・）
メーカーに問題点として報告して、その回答を伝えますとの事で（2週間位かかるらしい）
それ以上に話を続けてもしかたがないので、その回答待ちにしました。

いっぽう、リヤカメラに関してはカメラの感度を上げられるとの事で
それをしてもらう事になりました。

そして、10分位たったらメカニックの人が戻って来て
バックではないけれどエンジン始動後10秒位はＣＶＴのオイルが抜けていて
発進しない（してもほとんど進まないという事だったかも？）という現象に対して
12月末にコンピューターのバッジが上がっていたのを見つけたとの事で、
それならバックも同じかもしれないから、そのバッジを当ててもらう事になりました。
（約30分）

途中で見に行ったら本当にノーとパソコンをつないで作業をしていました。


　シートの上にノートパソコンを置いて作業している所

作業終了後、リヤカメラの感度調整の仕方も教わりました。
ナビの取説に書いてあるのかもしれませんが、簡単なので紹介します。

エンジンを掛けバックにセレクトレバーを入れてカメラ映像になったら
（エンジンを掛けずにスタートボタンを2度押してエンスト時の画面にしたほうが安全です）
メニューボタンを長押しします。

すると次のような画面になるので
感度だけでなくいろいろな調整が出来ます。



今回は、感度をマックスにして、
さらにバックの場合でも画面が昼と同じように明るくなっているように調整してくれています。
（それで問題があった場合に自分で調整出来るように教えてくれたのでした。）

一応、車庫に入れた状態でバックの映像を確認しましたが
白飛びしてはいないので昼間の映像に関しては悪影響なないと思われます。



夜間のカメラ感度に関してはまだ分かりません。
今夜にでも試験してアップします。
ただ、右が兄バックランプが点かないのは致命的な感じもするので
何らかの方法でバック時に点灯するランプ（張り付けタイプのＬＥＤなど）を付けたいと考えています。

17時10分の時点ではかなり粗い映像ですが目で見た以上に明るく映りました。



坂道でのバックに関しては、
20～30分は坂に停車しておく必要があるので、適当な場所が思い出せません。
メカニックの人も結果を教えて下さいと言われたので
近々試験してみたいと思います。

【走行時の坂道でのバック】
また、始動後ばかりじゃなく、走行中でも坂道でのバックはした事がないので
それも大丈夫なのかも確認する為に
17:10分、家から200mほど離れた坂道に行って試験してみました。
車庫から出る時バックしましたが、
特に気にならず普通にバックし（若干後ろ下がりという事まるので今までも問題なかったのですが・・・）
坂道の途中で止まってエンジンを切り、
数秒後にエンジンを掛けてすぐにバックしてみました。

一瞬もたついた感じがありましたが、
普通にアクセルを踏んでいるだけでバックし
アクセルを踏み込んだらバックのスピードが上がりました。
これなら林道の坂道でも余程の所でない限りバック出来ると思われました。

【エンジン始動直後のバック】
明日は2kmほど離れた所に、元は道路でかなりの急坂だった所が駐車場になっている事を思い出したので
そこに行って30分ほどエンジンを切ったままで時間を潰してから試験をしてみたいと思います。

新型ステップワゴン（RP1）の問題点

燃費、乗り心地、静粛性、わくわくドアの利便性など大満足の錆鉄人ですが、
２つの問題点があります。

その１．バック（後退）のトルク不足
白浜で三段壁の敢行に行った時ですが、
駐車場が傾斜している所にそのまま前向きで駐車しました。
観光から戻って車を出すためバックにギヤを入れてブレーキからアクセルに足を踏み代えたのですが
（前には車が駐車していたので）
全然バック出来ずズルズル前に滑り出して焦りました。
必死でアクセルをふかしたんですがエンジン音が上がるのみでズルズル
（普通なら驀進ならぬ驀後退するはず）
ぶつかる前にソロリソロリとバックしてくれたんで衝突は免れましたが
すこし下がった所でハンドルを切って横の通路に「前進」して
駐車場を回り込んで脱出しました。

それ以前もそれ以来も傾斜のある所でバックした事がないので再現するのかどうかは確認していませんが、
今日、ディーラーに行って見てもらう予定です。
電話ではそういうクレームはないとの事なので錆鉄人のステップワゴンだけかもしれませんが・・・

その２．リヤカメラ
明るい昼間は特に問題は感じませんが・・・
真っ暗な所でバックした場合、リヤカメラの役を為しません。

バックランプが左側しかないので右後方の視界には不安は感じていましたが
バックカメラはそれを補う性能の良いものを装着するのが当然だと思いますが
バックランプのある左側でもかすかに映っている程度
11年前の（前車の）RF3のバックカメラよりもはるかに性能が劣っています。
これも、電話ではそういうクレームはないとの事なので
錆鉄人のリヤカメラが不良品だった可能性はありますが・・・

いずれにしても、今からディーラーに行ってチェックしてもらうので
帰ってから結果を報告したいと思っています。