9日のお客様

9日のお客様は某新聞社の取材でした。

農家民宿と漁家民宿の取材をされるという事で、

福井県の農家民宿・漁家民宿を特集される為に天女さんちにも宿泊されるのだろうと思っていたのでしたが･･･


記者のＴさんのお話しでは、

漁家民宿は対馬に別の方が取材にいかれるとの事でした。

そして、福井で他の農家民宿を取材されないばかりか、

全国のたくさんの農家民宿さんをさしおいて天女さんちへ取材先に来られたようで

天女さんちで本当に良かったのかしら？

と今でも天女と話しているのですが･･･


天女はいつものように全力投入

錆鉄人はいつものようにたくさん飲んで･･･

（記憶にないほど飲んだのに、愛妻家の錆鉄人は天女が寝る時に起きて背中のマッサージをしたという事です。）

2人の撮影ではいつものように頭をくっつけて･･･


収穫体験の撮影



収穫した野菜たち



それを朝食に



そして記念撮影




満足な取材が出来ていい記事になりますように･･･

第二子にも「ヒゲ」出現

第二子にもヒゲが出てきました。

まずは今朝のアイスクリームバナナ



第二子の「ヒゲ」



ウフフッ！

第一子は撒いた葉っぱが出てきました！



ウフフッ！


おまけは裏山に朝日が当たった天女さんちの全景です。



昨日の夕方に雨が上がって、キャンプ場にいるようなさわやかな朝です。

事件は養豚場で起きているんじゃない！

新聞を開いて驚いた！

なんと天女さんちから2kmほどの集落でイノシシがフラフラ歩いている所を発見され

捕獲して調べた所、豚コレラに罹っている事が判明したという事。

驚いたのは、イノシシの感染を防止する為にワクチン入りのエサを撒くという事でした。

2週間目に開いた区の役員会では出席した12人のうち、

10軒の家で土蔵の戸を破られたりシャッターを壊されて大変な目に遭っているというのに

（勿論、農作物の被害はもっと大変で、イノシシが田圃に入らないように電気柵をする作業・費用も馬鹿になりません！）

養豚場ではまだ何の被害もないのに、養豚場だけを守ためにイノシシにワクチンを投与するとは！

という事で、事件は養豚場で起きているんじゃない！

誰もそんな被害を市役所に報告はしないだろうから、市は知らないと思われますが、

言えば被害を補填してくれるとも思えません。

我々の被害は軽微だけど、養豚場が感染したら被害は甚大なのは分かっていますが

我々は田んぼを電気柵で囲ったり、シャッターの前に電気柵をはったり自衛柵を立てていますが

養豚業者はどうなのでしょうか？


養豚業者は対策にかかった費用は「経費」で落とせても

一般人は泣き寝入りするしかないのです。

怖いのは豚コレラじゃなく、イノシシやサル、その他の獣がもたらすに違いない様々な病原菌です。


そもそも、この辺りにはイノシシはいませんでした。

20代の頃、国道27号線を西へ走っていると、

大飯町辺り（福井県の西の端、その先は舞鶴）の山際にトタン板が並べられていたので、

不思議に思って聞くとイノシシが田圃に入らないようにしているとの事でした。

それが今では秋田県まで北上しているとか･･･


もう一度言いたい。

被害は養豚場で起きているんじゃない！


この辺りは限界集落ばかりです。

電気柵を田圃に張ったり出来るのもあと数年でしょう。

現代版「逃散」をするしかないのでしょうか？


ところでサルコレラってのはないのかなぁ？

アッブネー！サルに近い錆鉄人が先に罹ってしまうかも？

ワクワクが止まらな～い！

勿論「悲しみが止まらない」の本歌取りです。


田舎暮らしは毎日がワクワク！

というか･･･子供よりも子供の錆鉄人なので、毎日、何もかもがワクワクなんですが･･･

きっと都会に住んでいても毎日ワクワクじゃないかと思いますが

田舎は比較にならない程ワクワクが一杯です。

今一番のワクワクはというとアイスクリームバナナの成長！

ワクワクが過ぎた錆鉄人は今朝は4時半起き（廊下階段現象かもしれませんが･･･）

トイレに行って歯を磨き、パソコンを立ち上げてメール等をチェックし

外に出てお地蔵様にお参りして屋敷のパトロール。

行程を無視してアイスクリームバナナに直行！

おっ開いている！



５時少し前です。

子株たち！



そして第一子の葉っぱを注視すると･･･

ウフフッ、出てきました！



こうなると、全開した今年6枚目の葉っぱの胸元も覗きたくなります。

脚立を取ってきて･･･



やっぱりすぐには伸びて来ないみたいです。

ついでに何本か下の胸元を覗き込むと･･･



夜の間、雨は降らなかったのですが、水が少し溜まっています。

ここからも水を吸収するのかも？


ついでに身体測定

まずは胴回り（根回り）



51cm！

身長は



近くにあった竹では足りませんでした。

この竹は2.6m余りだったので、身長３ｍ位、でも葉っぱは垂れて来るので2.7m位に落ち着くかも？

鉢が43cmなので３ｍ越えは確実、もう冬になっても居間には置けそうにありません。


バナナ小屋を作ろうかしら？

もういい加減物を作るのは止めようと思っているのですが･･･

玄関を入った所の板の間に置こうかしら？

日当たりが悪くて夜は０℃以下になると思われるけど

ガラス温室に付いている生育灯を点けてやればいいかも？

今年6枚目の葉っぱ全開ならず

久しぶりに太陽が顔を見せ、6枚目の葉っぱが1日で全開するのではないかと期待していたのですが･･･

5時半



子株はこんな状態でした。



6時には･･･



10時半、ここまで来たらもう一息だと思ったのですが･･･



まだ薄い薄い透き通るような葉っぱです。

19時



残念ながら、ちょっとだけ筆禍っていました。

でも、子株の第一子の葉っぱの中を覗き込むと･･･



次の葉っぱの先のヒゲが覗いていました！

小さな虫が何匹もいたので防除してやりましたが、

明日が楽しみな錆鉄人であります。

2ヶ月経過の里芋畑

東京のお客様の「みんなのはたけ」は4月末、福井のお客様の「里いも畑」は5月上旬

2ヶ月経過してすくすく育っています。

モスラは毎日退治しているせいか、今日は小さいのを5匹発見しただけでした。


まずは「みんなのはたけ」の様子



根元を覗くと･･･



土の中に子芋が出来て、そこから小さな芽が伸び出しています。

最初は小さな小さな葉っぱでしたが･･･

今はこんなに大きな葉っぱが拡がっています。



でも、もっともっと大きな葉っぱが伸びてきて、高さも背の高さ位になります。


「里いも畑」もほぼ同じような感じで成長しています。



こちらも子芋が出来て芽が伸び出しています。



子芋が成長したら、その周囲に孫芋が出来るのですが、

それらの葉っぱを伸ばすと子芋、孫芋が大きくならないので「芽欠き」をするのですが、

多いと20本位になって、しかも芽欠きした所がまた伸び出すので大わらわになりますが、それはまだ先。

大きく育ってくれますように！

超スパルタ栽培！

昨日の午後の事です。

獅子奮迅の活躍で草刈りを終えて帰って来ると

いつもの事ですが、天女が出迎えてくれました。

そして

「おとうさん、ご苦労様でした！」

って言うのですが･･･

昨日は

「おとうさん、ごめんなさい･･･」

と泣きそうな顔で言いました。

天女のごめんなさいには慣れている錆鉄人なので

さてはガスコンロの火を止めるのを忘れて煮物を焦がしたばかりではなく、鍋が割れてしまったのかも？

などと瞬間的に連想していたのですが

「サルが来たのを知らずにサツマイモが抜かれてしまいました！」

まあ、そんな事ならずっと見張っていられる訳じゃないから仕方がないし、

錆鉄人がいてもフリーセルに夢中になっていて気付かなかったに違いありません。

被害は･･･

裏庭



メインのサツマイモ畑



防獣ハウスの横



抜かれたサツマイモの茎



ショックにめげず天女がもう一度植え付けてくれました。



ここまで育ったのに引き抜かれたサツマイモには衝撃でしょう。

「いまからでも遅くはない！芋をたくさん作らなければ！」と思ってくれたでしょうか･･･
引き抜かれた茎の下にあったサツマイモ



無事に育っていたら大豊作だったに違いありません。


ここ数年の猿の被害に諦めて野菜などを作らなくなった家が増えたので、

今後ますます天女さんちが標的にされる可能性が高まっています。

来年からは、サツマイモも檻の中で作るしかないかも･･･

「おかあさん、来年は檻をもっと大きくするからね！」

戸を開けて家の中に入って来るサルまでいるという話も聞くし

猿の惑星化はどんどん進行し、いよいよ檻の中でしか生活出来なくなるのは目前です。

その前にみんな町に逃げだすかもしれませんが、町も少し遅れるだけで猿の惑星化すると思っています。

「こんな日本に誰がした」という替え歌が出来そうです。

眠りを覚ます電話

働き者の錆鉄人は午前中草刈りで獅子奮迅の働きをし

昼はエネルギー補給の為にハイオク燃料を飲んで気もt着欲お昼寝をしていたのでした。

30分ほど寝た頃、携帯に起こされました。

掛けてきたのは今年50周年でクラス会を行う高校1年生のクラスネイトのＭさん

（ちなみに彼女はクラス陰の大番長的存在の女性です。愛と誠の大原由紀とは違ってとってもいい人です。）

「会長、Ｙ君が酔っぱらってきて、何か飲ませろっていうんだけど･･･」

（錆鉄人は高校1年生の3学期ともクラスの会長に選ばれて、今でもクラスメイトからは会長と呼ばれる事が多いのです。）

10日ほど前の昼にＹ君に逢った時も、もうビールを6本飲んできたと言っていたけどどうやらアル中に近い状態のようです。

「代行で帰らせてよ」と言うと（ちなみにMさんとＹ君の家は500m程しか離れていないのですが）

「会長は私たちの親だからあんたが送って行ってよ。」

（そういえば今年の年賀状にみんなの親だからみたいな事が掛かれていたけど･･･）

「ごめん、実は僕も飲んでいるの。」

「うちのクラスの男の子はどうなっているの！」

と言ったけれど、

「しかたがないわね、私が車を運転して送って行くわ。」

「ありがとう、代行料を取ってね。」

クラス会の話などをして電話を切った後、

錆鉄人はまたまた草刈りに行って、今度は休耕田を縦横無尽に刈りまくってヘットヘトで帰り

またまた燃料補給、3本飲んでから様子を聞くためにＭさんにお礼の電話をしました。

無事に送って行ってくれたみたいですが、

「良いも悪いも全部会長のせいだという事になったわ」って笑っていました。

何度も大手術をしてすっかり痩せてしまったのに、

毎日朝から飲んでいるようで心配なＹ君です。

天女さんち大繁盛！

去年は年間で7～8組しか宿泊のお客様がなかった天女さんちですが、

（それでも前年より増えたのですが･･･）

今月は2日の台湾の中学生5人に続き

14日に三重県からの親子2名の予約を頂いていたのですが

昨日、4日後の9日に2名様の宿泊受入が決まり

1組のお客様の準備に1ヶ月掛けるのが通常だった天女は完全にオーバーヒート！

シングルタスク型の天女なので、

これまでに考えていた14日のお客様の料理を完全にクリアして集中的に取り組んでいます。

今回は大人2名様なので、山菜を多くして天女さんちらしさを出すメニューのようです。

天女さんちに泊まって良かったと喜んで頂けますように！

（14日のお客様が終わったら温泉にでも連れて行って休ませてあげようかな･･･）

行者ニンニクの種採取 その２

ドサンコさんから行者ニンニクの苗を送ってもらって始めた天女さんちの行者ニンニク栽培

2年前に頂いた苗は早く開花し、早く種を作り･･･

殻の色が変わって収穫する時期を待っていたのですが、

２ｍ程離れた通路から見ていても茶色い部分が一向に増えないと思っていたら

鳥に食べられていて、種は半減していました。

慌てて残りを採取し、遅れて開花した去年頂いた苗の種にはブドウ用の袋を被せてガードしたのでした。

袋の威力は絶大で、１つも破られる事もなく約10日が経過したので、

袋を取ってみると･･･

やれ嬉し！



良ーく見ると、種が干からびかけているものもあります。

管鎗すると発芽率が極端に落ちるという事なので、慌てて全部の種を採取しました。

成果！



来年は500本発芽を目指せそう！