必要不可欠な「孤独感」

2011年04月25日 | 自分 -

今、私は・・・  「孤独」を、少しばかり感じている。


時間が経てくると、自分も変わるし、自分をとりまく環境も変わる。
それは、自然な流れであり、何も不思議なことではないが・・・
変わっていく自分と、変わってしまった自分の気持ちが、非常に切なく、
感じてしまうことがある。

それは、かなり長い時間が経った後では、きっとこう思うのだろう。
 「あの時は、少し淋しかったけれど・・・
   ・・・あの選択は、あれで良かったなぁ、本当に!」



何かの「線引き」をしたり、何かを決断したりしたときに、人は・・・
時々不安になったりするけれど、それに近い感慨かもしれない。

我が人生史においては必要不可欠であり、通過しなければならなかった事!
そんな印象がしているし、それだからこそ“淋しい気持ち”がしている。



ただ、人との出会いの軌跡や、経てきた過去の自分史を振り返ると・・・
なんとなく複雑な心境になってしまうのだ。

今、ここに、
私の傍に誰かがいて、「それは英断だったね」と、ひとこと言ってくれたら、
どんなに気持ちが楽になるだろう・・・・と、感じてしまう。

いつも、いつも、私は、
どんな時にも、一人で決断して、一人で歩んできた人だから、
こういう不安定な時世だからこそ、こんな気持ちに陥るのかもしれない。


震災後に、結婚相談所に登録する人が、どひゃっと増えたと聞いたが、
わかるような気がする。


でも、結局は、「私は私」だから・・・「私流」を貫いていくに限る。
だから、自分自身で褒めてあげよう。 自分の人生観を!
私自身が選んだ決断を!