電車の中で “ケータイに触っている人が多い” ことに、
あらためて注目してしまう。
手持ちぶさたか、退屈なのか、メールしているのか・・・
他人事ながら、少しばかり気になる。
私の場合は、ゲームしないし、必要なメールをおくっても、
すぐにケータイはカバンの中にしまいこむので、
本質的に違うスタンスのように感じる。
ケータイを手にしている人は、チャットしているような
長い時間を使って、画面をずっと見つめているからだ。
だから、ゲームなのか、ケータイソフトを楽しんでいるのかと
人ごとながら・・・感じてしまうのだ。
スマホの需要拡大と通信時間を考えると、回線には限界があり、
通信障害(繋がらない)問題は これからも増えるかもしれない。
最近の私は、パソコンに向かい、作業に没頭中である。
するとやはり、いつものように、目が疲れ、肩コリがして、
頭がぼぉ~っとする。
精神的には、集中できなくて・・・
身体中に疲労を感じてしまう・・・。
集中したりすると疲れるのは当然のことだが、このような
現象は、遊んでいる時にも起こるため、「長時間にわたって
パソコンに向かっている」ことに問題があるように思っている。
おそらく、少なからず、影響があると思うのだ。
かつて「テクノストレス」という言葉で表された時期もあった。
これまで、よく言われていた「電磁波の影響」について
なんとなく調べてみたら、やはり検証結果はあった。
初めての報告は、カナダで1980年ー。
テレビやパソコンなどの電気機器が、より浸透しはじめた頃だと思われる。
ブラウン管の作業に携わっていた女性の出産の際に、相次いで
障害をもった赤ちゃんを産んだということだ。
その後、いろいろと電磁波関係の報告は広がっていき、
「流産の多発」「早産」「障害児の出産」「子宮外妊娠」「異常出産」など
関連を示す報告が相次いだということだ。
私が常に感じているパソコン作業後の疲労感と、電磁波の因果関係は
ほとんど明確にわかっておらず、電磁波の規制も進んでいないし、
そもそも疲労を感じていることに対する医学的な研究も少ない。
ただ、本人の感覚「疲労を感じている」ということだけだ。
肩、首、腰に疲労を感じている人(VDT症候群・テクノストレス眼症)が
67%もいたという調査結果は報告されているようだが・・・
そこどまりの現実のようだ。
このような現実だから・・・・・風力発電などについても、
「電磁波と健康の因果関係は証明されていない」という理由をかかげ、
どんどんと創設しているみたいだが、一説には風力発電の影響もまた、
その機械の製造会社によって 大きく変わるという話も聞いた。
本当のところは、まだ明確にわからない。
しかし、「電磁波が免疫機構に影響をもたらす」ことは、以前から
動物実験等で示されていた。
その身体免疫機構への影響の一つとして、「アレルギー反応」や、
あらゆる過敏症をもたらす一つの原因になっているという。
「電磁波過敏症」は「化学物質過敏症」や「慢性疲労症候群」と並んで
今後増え続けることが予想されているらしいので、やはり、これからは
注目していきたいことでもある。
「テレビを観る時は、少し離れましょう」というコマーシャルがあったが、
ブラウン管(VDT)からは、さまざまな電磁波(超低周波・ラジオ波・
マイクロ波・紫外線など)が発生してるのは事実だ。
最近は、ディスプレーが液晶画面に変わってきているけれども・・・・
電気製品(調理器具、電子レンジ、テレビ、など)を使うことは、
少なからず電磁波を浴びているということになる。
パソコンも、ケータイも同様だ。
子供が興じるテレビゲームも同じで、実証されていなくても、
すくなからず、「多少の影響は(個々に)あるだろう」と予想する。
願わくば、成長過程の子供の身体に大きな影響だけは与えたくはないので、
そのあたりだけは気をつけてほしいと 感じてしまう。
私のような人生の折り返し地点を過ぎかかっている人にとっては、
あまり問答に値しないかもしれないが・・・・
免疫力が低下するということは、あらゆる病気になりやすいということだ。
日頃、長時間にわたってのパソコン作業後の「疲労感」を感じるたびに、
やはり「健康的ではない」と感じる自分は避けられない。
虚脱感のような感じである。
生活時間にもバランスが大切だと思うし・・・
仕事とはいえ、長時間のパソコン作業は かなり疲れるものなので、
できるだけお風呂にゆっくり入ったり、視神経を休めたり、
気分転換をするような努力をしていきたい―と思う。