今日、アポがあり、たどりついた場所が「コナミ」で、
玄関先に、内村選手のオリンピックの笑顔が飾られていた。
それは、まさに本社の入り口で、
まるで、誇らしげに見えた。
内村選手の功績もさることながら、演技の素晴らしさが思い出される。
手の先、足の先まで、気が遣われている「美しいフォルム」。
演技と同じぐらい、あの笑顔には好感を持ってしまうし、
何か「あったかいもの」が感じられて、すごく“幸せ感” が 漂う。
会社のメンバーは、“毎晩のように応援していただろう” と、
そう思ったし、個人総合「金メダル」は誰もが手にできるような
メダルではないので、自分のことのように嬉しかったことだろう。
あの看板は、全ての演技と結果に対するお礼というよりも、
内村選手へのお祝いの看板のように感じた。
清々しい笑顔だった。
それにしても、思い返すと・・・
彼と お母さんとの「絆」の強さには、感動さえ覚える。
応援席で 日の丸を掲げた内村選手のお母さんは、演技が始まると
目をつぶって、ただ祈っていた・・・。
自分の息子の演技を見ることなく、何かにすがるように・・・
とても真摯に、そして、とても必死に、見守っていたお母さん。
素敵な親子だと思った。
「親孝行したい時に、すでに親はなし」という言葉は有名だが、
そういう現実を経験した人が多い中で・・・・
内村選手は、素晴らしい孝行息子だと思う。
親からしてみれば、なんて誇らしい息子だろう。
二人の結びつきは、とても自然で、且つ、美しい。
そして、私には、とても、うらやましい。