ついになんですね ・・・、 来月・・・・・。
私は 登山部出身でありながら、何故か緑のない山が苦手で、
ヨーロッパでも苦労したけれど・・・
雪があれば、その苦手気分は まだ半減される。
富士山もそうで、私にとっては、
登る山ではなく、いつも「観る山(拝む山)」 だった。
父と同居をしていた数年間は、頻繁に田舎に帰省していた。
2~3ヶ月に一度は帰っていたので、搭乗した飛行機で、
お天気が良い時には、よく魅せてもらった。
( 富士山を上空から みられる数少ないルートが、
徳島行きだった )
だから、そんな晴天の日は、いつも隣の父の顔は笑顔で、
見えなくなるまで 富士山をながめていた。
( 親子ともに、富士山は大好きな山だ )
裾野に広がる周囲の景色があるからこそ、
富士の雄大さが、よくわかった。
見事な存在感を かもし出していたし、
日本の象徴と言われるごとく、つい顔がほころんで、
手を合わせてしまう。
それが、富士山だ。
正直、私は 「やっと」 なんだという感想だけれど、
ゴミ問題や環境衛生問題をクリアにしてこそ、
世界遺産に登録されるわけで・・・
そのあたりは、一人一人の(日々の)登山者のケアが必要。
日本の象徴的な山を、これからも大事にしてほしい。