昨日の株価急落について、昨日から(今朝も)大騒ぎだ。
昨今の安部内閣の行動と姿勢、そして 発言の数々を
冷静に判断すれば、何もオカシイことではないと思う。
安部内閣の不適切な発言は、過大に世界に取り上げられ、
その後に、橋下氏の人権問題にからむような発言が、
またまた過剰に 世界に翻訳されて広がった。
靖国問題は歴史認識ととらえられ、隣国から たたかれる
ことによって、世界の投資家の不安をつのらせた。
国を掌る立場の人の 「行動」 と 「発言」 の一つ一つは、
あらゆる場所に影響を与える。
これだけの情報化社会になり、日本だけの問題ではなく、
また日本を軸に世界を見るだけの視野の広さがなければ、
一国の主要なリーダーとは なりえないだろう。
株価や外交は、その顕著な結果だと言えなくはない。
しかし、だからと言って、過敏になる必要もないと思う。
現状をしっかりと把握し、対応をしていけば良いだけだ。
それにしても、大きな “ 世界を捉えた活動 ” でありながら、
狭い場所にいるからこそ、“ 閉じられようとしてる思考 ” が
あるのだとしたら、それは開放するべきだと思う。
まずは、本質的に 「 日本にとって有益なこと 」 を考えてから
行動ができるように、あらためて頂けると 有り難いと思う。
非難されなければ、気がつかないような態度は愚かしきことだ。