株価急落の影響について

2013年05月24日 | 社会 -

昨日の株価急落について、昨日から(今朝も)大騒ぎだ。

昨今の安部内閣の行動と姿勢、そして 発言の数々を
冷静に判断すれば、何もオカシイことではないと思う。

安部内閣の不適切な発言は、過大に世界に取り上げられ、
その後に、橋下氏の人権問題にからむような発言が、
またまた過剰に 世界に翻訳されて広がった。

靖国問題は歴史認識ととらえられ、隣国から たたかれる
ことによって、世界の投資家の不安をつのらせた。

国を掌る立場の人の 「行動」 と 「発言」 の一つ一つは、
あらゆる場所に影響を与える。
これだけの情報化社会になり、日本だけの問題ではなく、
また日本を軸に世界を見るだけの視野の広さがなければ、
一国の主要なリーダーとは なりえないだろう。
株価や外交は、その顕著な結果だと言えなくはない。
しかし、だからと言って、過敏になる必要もないと思う。
現状をしっかりと把握し、対応をしていけば良いだけだ。

それにしても、大きな “ 世界を捉えた活動 ” でありながら、
狭い場所にいるからこそ、“ 閉じられようとしてる思考 ” が
あるのだとしたら、それは開放するべきだと思う。
まずは、本質的に 「 日本にとって有益なこと 」 を考えてから
行動ができるように、あらためて頂けると 有り難いと思う。
非難されなければ、気がつかないような態度は愚かしきことだ。

成功する 「四つの 徳 」

2013年05月24日 | 言葉 -

子、子産を謂う。  君子の道、四つあり。

その己を行うや恭。    その上に事うるや敬。
その民を養うや恵。    その民を使うや義。


                     <公治長>


子産の行いは 君子にかなうものが 四つある。
自分自身の行いは あくまでもつつしみ深くて かたぶらず、
主君に仕えるには 尊敬を旨として 礼を失わず、
人民を養うのには 恩恵をほどこして 無理をせず、
国家の仕事に人民を使用するときには 農閑期をあて、
かつ公平にして 不平不満がでないようにした。



恭 ・ 敬 ・ 恵 ・ 義

子産とは孔子の弟子で、その徳の優れた部分をあげて、
称賛したのである。


「恭」 と 「敬」 は、処世術に欠くことができない。




自分の身を下品にせず、
悪い習慣に染まらず、
私利私欲にとらわれず、
高潔な志をもって世をわたっていくのが、
独立自尊の本当の意義である。



世間とまじわる時の精神態度、他人と交流するときの対処方法、
こういう基本的な姿勢が・・・現在の日本社会と からめて、
あらためて 胸を打つ・・・。
多くの人が 忘れてしまったことのように感じる・・・。

日本の政治家や官僚、有名経済人には、考えてほしいことばかりだ。


世の中の人々が受け入れてくれなければ、事業が成功することは不可能!
事業経営だけではない。
個人や関係性に置き変えたとしても、あらゆることに言えることだろう。
また、人は・・・(たとえどんな人でも)・・・それほど底浅くなく、
腹黒い 魂胆などは 見えてしまうものだと思う。




今の私が、このメッセージを受け取るのだとしたら・・・

とにかく行動が乱れないようにすること。
生活の基軸が放縦にわたらないこと。
言語も粗野にならないようにすること。



  ※隣の住人、若いお母さんの乱暴な言葉使いに辟易している。
   子供に対する影響を考えるにつけ、頭(心) が痛い・・・。